今回は産業・組織に関する心理的支援について学習しました。
過去問題では事例を通して解答を求めるものが比較的多いな〜という印象でした。個人的には馴染みのある分野だと少し安心しましたが、心理学の理論については、再学習が必要だと感じました。
公認心理師国家試験では約5%が出題される領域になっています。
法律の改正などがあれば要チェックです。
完全合格問題集のキーワード:P404-437
ワーク・ライフ・バランス、ワーク・ファミリー・コンフリクト、治療と仕事との両立支援、社内相談室、産業医、人事担当者、管理職、職場復帰支援、休職、復職、試し出勤、労働者の心の健康保持増進、労働者のメンタルヘルス、管理監督者の役割、ストレスチェック制度、高ストレス者の選定、時間外労働、労働基準法における残業時間規定、ワーク・モチベーション、キャリア理論、キャリア・ラダー、キャリア・アンカー、キャリア・プラトー、キャリア・アダプタビリティ、ライフ・キャリア・レインボー、ライフキャリア、スピルオーバー、エキスパート・システム、ジェンダー・ステレオタイプ、組織コミットメント、規範的コミットメント、行動的コミットメント、情緒的コミットメント、存続的コミットメント、態度的コミットメント、社内相談室、非構造化面接、社内健康管理室、アルコール依存症、ハラスメント、パワハラ防止の義務化、男女雇用機会均等法、セクシャル・ハラスメント、過労死等の労災補償、育児・介護休業法、採用面接、就労継続支援(A型・B型)、就労移行支援、性同一性障害特例法、リーダーシップ、安全文化、健康管理部門、組織改革、事故発生モデル、事故防止、動機づけ理論、成長動機、欠乏動機、衛生要因、有能感、自己決定、アンダーマイニング効果、F.Herzbergの2要因理論・・・等
おさえていきたい用語を少しだけ復習
ワーク・ファミリー・コンフリクト
ホーソン研究:E.Mayo
照明の明るさや賃金、労働時間などの作業環境と生産性の関連を検討した実験において、作業環境よりも組織における非公式な人間関係や労働者の感情などが勤労意欲や生産性に関連があることが明らかになったという研究です。
性同一性障害特例法:第3条
性別の取扱いの変更の審判基準
- 18歳以上であること
- 現に婚姻していないこと
- 現に未成年の子がいないこと
- 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること
- その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること
産業保健の領域については「ごまごまプレイス」のアーカイブ記事でひと通り学習できます
「心理学用語集」のサイトでも復習できるよ
公認心理師試験対策研究会(2022)心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 第1回〜第5回試験解説版, 翔泳社.
IPSA心理学大学院 予備校(2022)公認心理師試験対策標準テキスト ’22~’23年版, 秀和システム.
下山晴彦 編(2014)誠信 心理学辞典 [ 新版 ], 誠信書房.
下山晴彦 中嶋義文 編(2016)公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技法, 医学書院.
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