心理学を学ぼう(28):障害者(児)の心理学(知的・聴覚・精神・発達障害等)

笑顔いっぱいのポメチワの小型犬
hokenC

今回は障害者(児)に対する心理的支援について学習しました。
この領域は、保健師の国家試験にも出題される内容が多いため、比較的スムーズに過去問題を解答することができたと思います。

学生

障害者に関する法律についてはいろんな種類があるので、合わせて勉強しておくと良いのですね。

目次

キーワードをピックアップ 〜完全合格問題集から〜

知的障害、聴覚障害、療育手帳、知能指数、感音難聴、伝音難聴、ICF(国際生活機能分類)、特別支援教育、自立活動、各教科の補充指導、スモールステップ、TEACCH、環境の構造化、可視的差違、合理的配慮、デイケア、ペアレント・トレーニング・・・等

少しだけ復習します

特別支援教育における通級指導

対象

言語障害者、自閉症者、情緒障害者、弱視者、難聴者、学習障害者、注意欠陥多動性障害など
*知的障害は対象になっていません。

状態に応じて、自立活動と各教科の補充指導が行われます。

TEACCH:自閉症及び、それに準ずるコミュニケーションの課題を抱える子ども向けのケアと教育

物理的構造化:環境の整理を行い、活動別に場所を決めること

視覚的構造化:コミュニケーションの際に、指示や意思表示をイラストや写真などを用いて行うこと

障害者(児)の基本的な理解についてはアーカイブ記事を参照してください

文 献

公認心理師試験対策研究会(2022)心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 第1回〜第5回試験解説版, 翔泳社.
IPSA心理学大学院 予備校(2022)公認心理師試験対策標準テキスト ’22~’23年版, 秀和システム.
下山晴彦 編(2014)誠信 心理学辞典 [ 新版 ], 誠信書房.

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