今回は多職種連携や地域連携、支援に関わるコメディカルスタッフなどの背景について学習しています。シェアード・ディシジョン・メイキング(共有意思決定)などの考え方は、今、現場で重要視されてきているプロセスだと思います。
心理支援ではいろんな人が関わっているんだな〜
「完全合格問題集」の中のキーワード
多職種チーム、チームアプローチ、医療機関との連携、医療的ケア、児童相談所等関係機関、警察との連携、多職種カンファレンス、チーム医療、共有意思決定、成年後見人の同意、ストレングス・アセスメント、シェアード・ディシジョン・メイキング、地域生活のサポート、精神保健福祉士、作業療法士、ケア会議、統合失調症のデイケア、多職種連携コンピテンシー、4つのドメイン、コアドメイン、看護師、介護福祉士、社会福祉士、理学療法士、公認心理師の地域連携、ソーシャルサポートネットワーク、コメディカルスタッフ・・・等
多職種連携と地域連携について復習しています
「心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 」P40-47
多職種チーム医療
チームアプローチを行う時の公認心理師の姿勢
自分の職種の思考、行為、感情及び価値観を振り返り、複数の職種との連携協働の経験をより深く理解し、連携協働に活かすことが大切です。
多職種連携コンピテンシー
患者・利用者・家族・コミュニティを中心に、課題などに焦点をあて、共通の目標を設定し働きかけることが大切です。
4つのドメイン
- 自職種を顧みる
- 他職種を理解する
- 関係性に働きかける
- 職種としての役割を全うする
シェアード・ディシジョン・メイキング Shared decision making
医療者と患者さんがエビデンス(科学的な根拠)を共有して一緒に治療方針を決定するというもので「共有意思決定」と呼ばれています
コメディカルスタッフ
看護師
介護福祉士
社会福祉士
理学療法士
作業療法士
精神保健福祉士
公認心理師は、要心理支援者に対して支援がスムーズに提供できるように、地域にある資源(制度や人的なもの)を把握し、必要に応じて活用していくことが大切です。普段から地域の他職種の方々とコミュニケーションをとってお仕事を進めています。
公認心理師試験対策研究会(2022)心理教科書 公認心理師 完全合格問題集 第1回〜第5回試験解説版, 翔泳社.
IPSA心理学大学院 予備校(2022)公認心理師試験対策標準テキスト ’22~’23年版, 秀和システム.
下山晴彦 編(2014)誠信 心理学辞典 [ 新版 ], 誠信書房.
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