心理学と公衆衛生看護学の学び直しをしています:物質関連障害(No.8)

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物質関連障害 P295〜302

精神作用物質 → 身体依存と精神依存があります

中枢刺激薬(精神刺激薬):覚せい剤、コカイン、カフェイン など
中枢抑制薬:アルコール、睡眠薬、抗不安薬 など
幻覚薬:LSD、MDMA など

離脱とは

身体依存が形成された者が急激に物質を中断した際に生じる反跳現象のことをいいます。
アルコールなどを中断すると、一過性に発汗、手指振戦、血圧上昇が生じ、重篤な場合には痙攣発作が生じます。

薬物関連障害に対する治療
(覚せい剤・危険ドラッグ・睡眠薬・抗不安薬 等)

  • 医療機関の治療プログラム
    覚せい剤使用障害に対する統合的外来再発防止プログラムMatrix model
    せいがや覚せい剤依存再発防止プログラム(SMARPP)
  • 自助グループ
    ナルコティックス・アノニマス(NA)
  • 民間リハビリ施設
    ダルク(DARC)
  • 家族支援
    全国の精神保健福祉センターでは、家族相談や家族教室を実施
    薬物使用障害者家族の自助グループ(ナラノン:Nar-Anon

下山晴彦 中嶋義文 編「公認心理師必携 精神医療・臨床心理の知識と技能」2016 医学書院.

心理学用語の学習サイトで「依存症・睡眠障害」について学習する

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