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ピアジェはどんな人?
スイスのヌーシャテルに生まれ、生物学に関心を持ち、10歳の時に「ヌーシャテル博物雑誌」に論文を投稿しています。ヌーシャテル大学では生物学で学位を取得し、心理学研究の第一期は、子どもの知能や思考の発達に関するものでした。
思考と言語、推理、物理的世界像、道徳的判断、物理的因果関係等の研究を行いました。
1936年以降の研究では、彼の3人の子どもの発達を毎日詳細に観察したもので、公刊された著書には「子どもの知能の源泉」「子どもの現実性の構成」「子どもの遊びと夢の模倣」などがあります。
ピアジェの理論:認知発達段階説
感覚運動期: 0〜24ヶ月
前操作期: 2歳〜7,8歳
具体的操作期: 9歳〜11,12歳
形式的操作期: 12歳〜
認知発達段階説については「心理学用語の学習」サイトをご覧ください
福島 章 編(1996)精神分析の知 88, 新書館.
氏原 寛・山中 康裕 他 編(1999)カウンセリング辞典, ミネルヴァ書房.
中島 義明・子安 増生 他 編(1999)心理学辞典, 有斐閣.
氏原 寛・山中 康裕 他 編(2004)心理臨床大事典 改訂版, 培風館.
下山 晴彦 編(2014)誠信 心理学辞典 [ 新版 ], 誠信書房.
IPSA心理学大学院 予備校(2022)公認心理師試験対策標準テキスト ’22~’23年版, 秀和システム.
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