心理学学習法「新しいテキストを購入し、どのあたりから再開すれば良いのか」

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今、私の中に「心理学ブーム」がやってきている

年に1回は必ず「心理学をもう一度勉強したい!」という気持ちが膨らんでくる。
何かやり残している気がするのだろう。
今、心理学のムーブメントが起こっている。

古い心理学事典を恐る恐る開いてみた。
この書籍は現役の時に職場の図書として購入してもらったものと同じもの。
当時は自宅でも欲しくなって2万円以上の自腹を切って購入した。

けれど他分野(公衆衛生看護学)の実務が増えて書棚の中でくすぶって光を得ない状況が継続した。
まずは掲載されている内容を確認するためにパラパラ・・・と全ページを視覚内に映し出した。
すると基礎心理学の内容は詳しい説明が網羅され、そうそうたるラインナップだった。

ところどころ黄色いラインマーカーが引かれた箇所を再発見。
「全く活用していなかったというわけではなかった」と安堵した。

今、確実に「心理学ブーム」が私の内部で起こっている。

臨床心理士・公認心理師の資格試験が段々と迫っている

今のところ心理のお仕事をしているわけではない。
具体的に復職する道筋が決定しているわけでもない。
臨床心理士と公認心理師の資格を失効してしまったという事実もない。

つまり資格試験対策などする必要性なんてないということだ。
けれど何か大きな未練があるらしい。
この職業はいくら科学的な進歩が今後、続いたとしても人工知能(A I)には負けない人らしい技を発揮できる分野だと信じるからだ。

会話型のやり取りはある程度機械化できたとしても、総合的な判断を瞬時に行い柔軟に対応できる力は人間にしかない。そう信じているから・・・

もう学生ではないし、資格試験の受験者でもない。
それでも、おばあさんになってからもできそうな役割を探求する上で、心理学の知識は欠かせない。
心強い応援者を自身に内包するために、さらに2冊のテキストを購入した。

それは
臨床心理士と公認心理師の受験対策本で資格認定試験や国試に対応した「赤本」。

聞き覚えのあるキーワードが掲載されていて何だか安堵する。
さらに新しい知見を追加できれば、私自身の認知的機能維持のためには多大なる貢献を果たすだろう。

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