ウィトゲンシュタインの上履き:限界突破する世界旅行へ出かけてみたい

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ウィトゲンシュタインはどんな人? 〜哲学大図鑑(ウィル・バッキンガムほか 著)より〜

フィロソファー

ルードヴィヒ・ウィトゲンシュタインは1889年にウィーンの裕福な家庭に生まれ、最初はエンジニアリングを学んでいたといいます。1908年にはイギリスへ渡り、マンチェスター大学で研究を行っていました。しかし次第に論理学への関心が高まり、1911年にはケンブリッジ大学に移って、哲学者のバートランド・ラッセルについて学びはじめたということです。

第一次世界大戦中は、ロシアの前線とイタリアで兵役について、イタリアでは捕虜になってしまいました。
この頃より「論理哲学論考」を書き始めて1921年には出版しています。またこの書によって哲学のあらゆる問題が解決されたと考えて、小学校の教師や庭師、建築家といった仕事を転々とした経歴があります。しかし、1929年にはケンブリッジ大学で哲学教師の仕事を再開させ、1939年には教授に就任しています。

ウィトゲンシュタインの言葉

言語は、主張である命題の集まりだ

人生の問題の解決は、問題の消失というかたちでみてとられる

私の言語の限界が私の世界の限界だ

論理学は学説の本体ではなく、世界の鏡像だ

語りえないことについては沈黙するよりほかない

ウィトゲンシュタインの上履き:限界突破する世界旅行へ出かけてみたい

アナタなら、どんな上履きをチョイスする?
gomagoma ならデザインよりも履き心地。
少し値がはっても上質のものが欲しいです。

もしも、真か偽のいずれかでしかありえない2択の場面に遭遇したらどうしよう・・・
大地を踏み締める自分の足元を信じて「裏か、表か」の勝負に出ます。
そんな時にジャストフィットしたウィトゲンシュタインの上履きがあると大変役に立ちます。

右の履き物は天へ、左の履き物は地上で・・・
そして沈黙する。
やはり、語りえないことについては沈黙するよりほかないですからね。

これからのアナタとワタシには、どんな役割が与えられるのだろう?
小学校教師、庭師、建築家・・・哲学者。
どれも修行が必要で簡単にはできないものばかりです。

もしかしたら・・・
仕事を転々としている人は、人生の問題解決のために渡り歩いている?
そんな感じがする。

gomagoma の小さな家の沓脱石(くぬぎいし)には「2足のわらじ」を用意しよう。
履き慣れてもよし、履き潰れてもよし、履かずにディスプレイしたままでもよし。

でも一度でいいから勇気を出してワタシ自身の言葉で、限界突破の世界旅行へ出かけてみたい。
そう思う。

ウクライナのヴィシヴァンカ
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