ノイマンはどんな人? 〜「精神分析の知(福島 章 編)」より〜
ノイマン(Erich Neumann;1905〜1960年)はベルリンに生まれ、ベルリン大学で哲学と医学を学びました。1934年にはユングと出会いユング派の分析家となりました。彼は極めて創造的でユングに愛された弟子のひとりでしたが、学派の中では不協和音を醸した人物であったといいます。心理学的な研究においては「意識の起源史」や「グレート・マザー」など、女性の意識の発達などを分析しました。
ノイマンの、のこぎり:爆発するほどの欲望を切断する勇気が必要な時があります
受け身の女性として、このままの生き方を続行しますか?
それとも未知なる時代の先駆者として、今までの価値観をバッサリとやっちゃいますか?
生きていくためには、刃物が必須のアイテムとなります。
小さな家の建設でも、のこぎりが要らない場面なんてありませんでした。
アナタとワタシの栄養摂取のための料理にも、包丁がないとお話になりません。
「既存の、、インスタントの、、こだわりない・・・」受動的な生き方。
それなら刃物は不要なのかもしれませんね。
少なくとも未来を切り拓くためには、ノイマンの、のこぎりは欠かせません。
刺さるナイフ、切り裂くナイフ、分断するナイフ、ジリジリと確かめながらの・・・
のこぎりには鋭い凹凸があります。
時間をかけて切り進む様相は、勇ましくもあり、痛ましくもあります。
ギコギコというよりも、やはりジリジリッという感じではないだろうか。
gomagoma の日常で、のこぎりが登場することはごくわずかです。
それでも先日、自生する樹の上層部を思い切ってカットしました。
大木ではないのですが、完全に切り落とすためには5分程度、時間がかかりました。
頭頂部が全くない樹木の佇まい・・・
「これからの木生(もくせい)にかけますか、それとも自由気ままに枝を広げまくりますか?」
二者択の事態でした。
永く生きるのか? 短くエネルギーマックスで生きるのか?
gomagoma は「細くても、花開かなくても、変貌するこの時代の木守として永く生きてほしい」そう思いました。
爆発するほどの欲望を切断する勇気が必要な時があります。
それでも無意識の神話的プロセスがドラマティックに展開し豊かな世界が見えてくる。
この際、ノイマンの、のこぎりを追加で購入することにします。
永く続く未来、これからは男性、女性の区別なく物語が展開していきそうな予感がします。
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