ネグリの寝袋:熱き思いが、何か情熱的な出来事とともに湧いてくる日に備えて

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ネグリ(Antonio Negri)とはどんな人?

アントニオ・ネグリ
フィロソファー

ネグリはイタリアの哲学者で政治運動家として知られています。パリ大学では教鞭を取っていましたが、1979年に過激派組織との関係を疑われ逮捕・起訴されています。裁判では直接的な関係はないと判断されましたが、過激な政治運動への影響力を問われ有罪判決を受けたという経歴があります。

彼はパドバ大学教員を務め、左派の集合体「労働者の自律(アウトノミア・オペライア)」にも所属していました。1979年には「赤い旅団」によるアルド・モロ議員の誘拐と殺害の実行グループの一人として逮捕されたといいます。しかし何回かの裁判で関与を裏付ける事実は確認されず、1983年にはイタリア国会議員に当選し、議員不逮捕特権によりフランスへ亡命しています。
日本との関係としては、2008年3月に国際文化会館の招聘で初来日する予定でしたが、日本政府から実現不可能な条件をつけられたとして中止になったといいます。その後、2013年4月にようやく来日が実現し「グローバリゼーションの地政学」という題で講演会が開催されました。

ネグリの寝袋:熱き思いが、何か情熱的な出来事とともに湧いてくる日に備えて

gomagoma は正直いって、あまり政治的な活動に興味がないです。
専ら、のんびりと過ごすことを最優先して過ごしています。
当然、我が家(=小さな家)にも政治家の方のポスターなどは掲示していません。

「もっと関心を持った方がいいのかな〜」
アナタの街にもワタシの街にも時々、選挙があると思います。
候補者が多いと選ぶのに、たいそう苦労してしまいます。

ポストには選挙前に候補者の政策などが書かれたチラシのようなものが投函され一応参考にはなります。
それでも生活の優先順位では、政治的なものは上位にランキングされることはないです。

もしもネグリのような哲学者が身近にいたら、状況は一変しそうな気がします。
政治運動家の方々ならきっと、寝袋を持参してストライキできるくらいのパワーがありそうです。

なんか、すみません。
そんなエネルギーをgomagoma は今まで発揮したことがないです。
「こんな冷めた人生をこれからも過ごすことになるのかな?」とこの頃、考えてしまいます。

それでも日曜日の選挙の日は、「誰かに一票」を投じることから始めます。
今のところ、そうしようと決意しています。
多分そうするはずです。
社会的には大人という扱いなので、大事な選挙権なんですよね。

これからの時代、何かを動かす力が必要になってくるかもしれない。
そんな大それたことはできないまでも、ネグリの寝袋を事前に購入するくらいのことはしてもいいように思います。

熱き思いが・・・何か情熱的な出来事とともに湧いてくる日に備えて。

フィジーのヒトデ
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