ナポレオンの鍋:数多ある苦悩の中から小さな光をみつけて苦しみ続けることの方がカッコいいはず

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ナポレオンはどんな人?

ナポレオン・ボナパルト
フィロソファー

ナポレオン・ボナパルト(1769年8月15日〜1821年5月5日)は、コルシカ島に生まれ、1779年にフランス本土の陸軍幼年学校、1784年にパリの陸軍士官学校に入学しました。士官学校では砲兵科を専攻し通常、在籍期間が4年程度のところをわずか11か月で卒業しました。

1789年には、フランス革命が起こり絶対王政が倒れて、共和制へと展開しました。また彼はフランス革命戦争が欧州各国に拡大していくなか1796年にイタリア方面軍の司令官に抜擢されています。

その後、ナポレオン軍は連戦連勝し、フランスはイタリア北部に広大な領土を獲得して、膨大な戦利品を得ています。そして英雄ナポレオンは熱狂的な歓迎をもって市民に迎えられました。

1798年:ナポレオン軍はエジプトに上陸して勝利。
1799年:オーストリアにイタリアを奪還されるとナポレオンは単身フランスに帰国し、歓喜をもって迎えられたナポレオンはクーデターにより統領政府を樹立し、独裁権を握ったといいます。
1804年:ナポレオン法典を公布。これは「万人の法の前の平等」「信教の自由」「経済活動の自由」等の近代的な価値観を取り入れた画期的なものでした。
1804年:ナポレオンは即位式を行い、皇帝に就任する。

ナポレオンの言葉

死ぬよりも苦しむほうが勇気を必要とする。

世界には二つの力しかない。剣と精神の力である。そして最後は、精神が必ず剣に打ち勝つ。

じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて、進め。

勇気は愛のようなものである。育てるには、希望が必要だ。

ナポレオンの鍋:数多ある苦悩の中から小さな光をみつけて苦しみ続けることの方がカッコいいはず

鍋の底から反響する声・・・
「じっくり考えろ、しかし行動する時が来たなら考えるのをやめて、進め!」

アナタとワタシは今、心と体に染み渡る料理を作っています。
ナポレオンの鍋の中には、何を入れようか会議を開き話し合ってみよう。

合戦には直接役立ちそうな剣がいい? 精神? 愛? 希望? 生? 死?・・・
どれも無視できない宿命的な部材だらけだけど、相性が良いもの、悪いもの、食用にならないものなどが含まれていそうな気がする。

gomagoma は今までに「英雄」と呼ばれたことがありません。
英雄のように振る舞ったり、愛ある勇気を100%以上に発揮することもありませんでした。
おそらくそのような戦場に出向いたことが一度もないのでしょう。

「精神が必ず剣に打ち勝つ!」とナポレオンは言う。
ならば、ワタシは返答する。
「今、鍋の中でコトコトやっている」と。
だけど誰かと戦う勇気は持てる気がしない。

いつか守るべきコトやヒトと出会うことさえできれば、煮えたぎった鍋を素手でつかんで食すことはやってみたい。
そんな時「ワタシは英雄だ!」と右手のこぶしを挙上させ、お天道さまが居そうな方向にひとつきする。

小さな家にも、熱いものはある。
重要な食材も再発見することができるだろう。

このまま消えてしまってはいけない。
たぶん、数多ある苦悩の中から小さな光をみつけて苦しみ続けることの方がカッコいいはず。

gomagoma はそんな雑多な料理に勇気と力強さを感じる。

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