ヌースとは?
「心」「精神」「理性」「知性」「魂」などを意味するギリシャ語
ヌースとは、順を追って思考する推論理性ではなく、全体を把握する直観理性を意味しています。アリストテレスはこのヌースを、事物の本質を把握する能力、推論の原理を把握する能力と考えました。広い意味では「分別」を意味しているといいます。つまりヌースをもつ人とは「分別のある人」ということになります。
語源的には「観る」「識別する」「嗅ぎ分ける」を意味する動詞ノエイン(noein)に由来しています。アリストテレスはヌースを「存在する最高のもので、不被動の動者としての神」と同一視しました。
ヌースの布地:いつも思案・苦悩していても、それなりの知性があれば、本物の魂が動き出す
最高の布地を用意し、ミシンで縫い合わせます。
これはカーテンですか?
洋服ですか?
テーブルクロスですか?
なんだろう・・・
小さな家にはリズミカルな音が連日、鳴り響いています。
まるで、この世に存在する最高の音楽のように・・・
もしもアナタがワタシにヌースの布地をプレゼントしてくれたなら
心穏やかに過ごせるだろうか?
何があっても精神力で困難を突破できるだろうか?
ハレの日も、そうでない日も理性を持ち続けてやっていけるだろうか?
いつも思案・苦悩していても、それなりの知性があれば、本物の魂が動き出す。
きっとそうだ。
そう信じて布をまとって外の世界を探検してみたい。
このケープのようなヌースの布地があれば、とりあえず勇気は湧いてきそうだ。
きっとそうだろう。
少しでも外気に触れ、容易に傷ついてしまう皮膚でさえもケープを一巻きすれば、とりあえず外傷は回避できる。
gomagoma には天然の毛皮がある。
だけど手入れを少しでも怠れば台無しになってしまう。
「真相を観る力が欲しい」
「良いこと、悪いこと、安全なこと、危険なことを即座に識別する確かな眼力が欲しい」
「遅延なく、飛び立つ瞬間の空気を嗅ぎ分ける勇気とパワーがほしい」・・・
欲しいものだらけの日常にオリジナルの雑貨を今日も創作する。
ヌースの布地があれば、生きる自信と希望が見つけ出せるのにな〜
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