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赤ん坊の「泣き」について
泣くことは一般的な霊長類の合図なのかも知れません。でも・・・泣く量については、ほとんど差がなくても親にとって泣かれることに対する衝撃はさまざまです。夜泣きに対する保護要因は、協力的なパートナーがいること、妊娠期間中の低ストレス、そして社会的孤立を少なくすることが挙げられています。
なだめにくい赤ん坊の場合でも
泣くことについては、それぞれの国の文化的期待と親の心の状態によって、違った反応が示されることになりそうです。それでも徐々に親の昼夜のサイクルに適応し、周りの大人に同調させ生活することを学んでいきます。
夜泣きに特効薬はありませんでした
hokenC
生活リズムが整わない生後数ヶ月は本当に大変でした。親のリズムなんて全く無視の状態が続くのですから、心身ともに疲労が蓄積し、ちょっとしたことでもイライラしていたように思います。
「一晩でもいいから自分のペースで寝かせてくれ〜」という感じでした。
グレイアム・ミュージック「子どものこころの発達を支えるもの -アタッチメントと神経科学、そして精神分析の出会うところ」2016 誠信書房.
第1章 序論:群盲象を評す
第2章 命の始まり:受精から誕生まで
第3章 関係性の中に生まれてくる
第4章 共感、自己、そして他者のこころ
第5章 アタッチメント
第6章 生物学と脳
第7章 言語、言葉、そして象徴
第8章 記憶:自分が何者で、何を期待するのかについて学ぶ
第9章 遊び:楽しみ、象徴化、練習、そしてふざけること
第10章 大人に向かって
第11章 トラウマ、ネグレクト、そしてその影響
第12章 遺伝子、素質と養育
第13章 本書のまとめ:早期の体験とその長期的な結末
アリシア・F・リーバーマン、パトリシア・ヴァン・ホーン「子どもー親心理療法 トラウマを受けた早期愛着関係の修復」2014 福村出版.
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