ネグロス島はフィリピンのビサヤ諸島にある島で、面積は12,706km2、フィリピンで4番目に大きな島です。この島は政治的にも文化的にも二つに分かれています。島の東部は低い山々が海岸まで迫る地形になっていて、北部と西部は広い平野になっているそうです。特産のサトウキビのプランテーションは、島の農業地帯の多くを占めていて、かつては砂糖運搬鉄道が縦横に行き交っていたといいます。海岸部では沿岸漁業などが行われ、また金銀銅などの鉱業や林業も残っています。
鼠色(ねずみいろ)✖️ ネグロス島
サトウキビが湧き立つネグロス島は、真ん中に山脈があってヒトを分けてしまうらしい。
ネオフォビアな gomagoma は、今まで通りの生活を守りたい・・・
けれど、これでは何のために・・・生まれてきたのか・・・
どうしても尻込みをしてしまう。
無難な回路を必死になって探し出す。
白でもない黒でもない。
間をとって鼠色のものを選んで着用する。
このままで現状維持なんてできるはずない。
分断する思いを紡いでいく何かが必要なんだ。
手始めに何をすれば良いのだろう。
全て甘いモノに依存した生活からいっときも早く脱出せねば、と焦る。
焦って上手くいきことなんて、そう多くないのに・・・。
ワタシはどうしてもネグロスの朝焼けが見たくなって
日本から持参したネグリの寝袋にくるまり、残り少なくなった星を見つめる。
ぎっしりと敷き詰められたサトウキビには目地がない。
本当は少しくらいの隙間があったほうが通気性がいいだろうに。
「ワタシはワタシのために起業家になりたい」
そろそろ新しいことに着手しなければならない。
それがどんな星になるのかわからない。
探索する気持ちのかけらは今どこへ行ったのか?
寝袋を頭のてっぺんまで包摂して
もう一度、胎内の記憶を呼び覚ます。
熱き思いが
何か情熱的な出来事とともに湧いてくる日がすぐそばに
ある。
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