ナウルは東京とオークランド(ニュージーランド)のほぼ中間に位置する島です。国土の面積は21k㎡で、伊豆黄島の約4分の1程度だといいます。島は一周するのに19kmの国家で、中央部には燐鉱石の台地があります。経済面では燐鉱石の輸出に依存してきた歴史があり、1990年代に入ると燐鉱石の枯渇が問題となって一時は海外輸出がストップしました。結果、国家財政を悪化させていったといいます。
この国はバチカン市国、モナコ王国に次ぐ世界3番目の小さい独立国ですが、ナウルには政党が存在せず、政策課題よりも親類関係や個人の人脈が重視されているそうです。
菜の花色(なのはないろ)✖️ ナウル島
バチカン、モナコ、ナウル・・・世界でも3番目に小さな国。
台地の奥底には国の宝が本当に隠されてあったのか?
自然の有り様がヒトビトの生活を助け、時に潤いを与える。
gomagoma にはこれといった蓄えや自慢できるものが存在しません。
ただ、小さな家の建築には全勢力を注ぎ、今までにはない頑張りをみせたと思っています。
家の長押は逃れようのない刻印を押して座敷を占領し続けています。
「自分で選んだ場所なのだから、そこに在ることに誇りを持て!」という。
ナウルが構築してきた流れと、これからワタシたちが構築していく事案はどこか似ている。
全体よりも部分に気持ちが集中すること・・・
ミンナの幸福よりも目先の快楽を優先させ過ぎてしまったこと・・・など
反省すべきことはあるかも知れない。
今、異国の地でナポレオンの鍋を取り出してスープを作ってみせる。
悩みがない人生なんてないのだから・・・
「数多ある苦悩の中から小さな光をみつけて苦しみ続けることの方がカッコいい」のか?
時には、しばし休息を得たい時もある。
リキュールの香りが現実と夢の間を行ったり来たりすることもある。
これを現実逃避と誰かが言っても気にしない。
未来に希望を見い出すためのインターバルということにして
そっとしておいてください。
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