ミクロン島とサンピエール島は、北アメリカにあるフランス領の群島で、ミクロン島はビューリン半島の西端から南西21kmにあり、元々は海外の領土でした。
19世紀後半には、タラ漁のおかげでサンピエール島とミクロン島は著しい経済成長を遂げたといいます。また群島はフランス領植民地であったため、アメリカの法律が適用されず、アメリカの禁酒法時代に特別な役割を果たしたといいます。第二次世界大戦後は、1946年に旧植民地から海外領土に昇格し、1960年1月3日、サンピエール島およびミクロン島全体議会の全議員14人のうち11人と、元老院議員アンリ・クレーローが、群島に新たにフランス・フランを導入したことで発生した経済危機を非難するため辞職したという歴史があります。
蜜柑色(みかんいろ)✖️ ミクロン島
蜜柑色のミクロン島はいったい誰のものだったのだろうか?
異国の価値観、通貨、風習に翻弄される在り方
どうにもならない行き詰まりが生じていたのでは・・・。
ミニマックスな方法で「想定される最大の損失が最小になるように・・・」
したい、そうしたかった。
なのに gomagoma の日常はいかにも非効率的な動きに管理され身動きができない。
これで良かったのだろうか?
いや、これしか方法はなかっただろう。
ミクロン島の夕陽を、ミラーの御簾越しに確認。
沈む速度は日本のものではない。
スローな動きにじれったい感覚さえおぼえてしまう。
急ぐことはない、何もしていないというわけではないのだから・・・
ちょっと今は充電中なだけ。
反射して蜜柑色になった海岸が
砂金を蒔いたような砂浜に変化した。
無数の輝きがある。
ワタシはこの小さな光、わずかな希望を拾い集めるためにここへやってきたのだ。
何ミクロン?
微小なものでもいい、そのままの流れで消えてしまいそうになってもいい。
働きたい、何か、何処かで働きたい。
小さな収入は砂金の集合体になるだろう。
ジブンの力で生きてみたい。
島めぐりは知らぬ間に復路へと突入している。
ここで、ひとつ御土産を手にいれる。
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