gomagoma の島めぐり旅行:牡丹色(ぼたんいろ)のボラ・ボラ島

gomagoma

ボラ・ボラ島は首都パペーテがあるタヒチ島から北西260kmに位置する美しい島です。この島は「太平洋の真珠」と呼ばれていて、フランス領ポリネシアを旅する観光客が多く訪れる場所だそうです。島は、1周約30kmの本島と、その周囲を約40kmのリーフ(岩礁)が囲んでいます。島の中央には、オテマヌ山(727m)がそびえたって小島や珊瑚礁による岩礁の風景が一望できるそうです。
かつてボラボラ島では、 Faanui と Vaiotaha をそれぞれ中心地とする2つの集団が争っていた歴史があります。 また、宗教権力ではライアテア島と争っていたことがあるそうです。 のちにボラボラ島が高い軍事力を持つようになった事で、島同士の争いだけでなく島内の内戦も起きるようになった経緯があります。

牡丹色(たんいろ)✖️ ボラ・ボラ島

「Heiva i Bora Bora」(ヘイヴァ・イ・ボラボラ)
フランス領ポリネシアの祭りが毎年毎年くり返される。

夕陽がみえる山からはサンゴ礁の歌が聴こえる。
ボラボラの音階は、いつも変わらない決意と共にホメオスタシスのささやきに等しい。

どの島にも、どこの国にも負けない「百花の王」のような美しさ
ポリネシアを分断する歴史の残骸は今、何処に?

gomagoma がイメージした通りの島であるボラボラは
若き青年たちのココロを揺さぶる。
日本にはない時間の流れ
波打つ水軍の勇ましさが過去の遺産として海底に沈む。

平和なひとときに、ポストモダンの星割れが傷の治療にとりかかる。
波音を背景に、書籍のページをめくる手先がいつも以上に優しく、丁寧になる。

あまたある分岐点で
何を選び
何を知り
何に感動するのか・・・

しばし旅を中断して、この地に包まれたまま
ワタシはお気に入りの本を腹にのせ、ハンモックでうたた寝を
堪能したい。

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