gomagoma
ベーカー島は、北太平洋にあるアメリカ合衆国領の無人島で小さな離島です。この島はアメリカが1857年に領有し、19世紀後半には島に堆積した鳥のフンを米・英の会社が採掘しました。しかし太平洋戦争勃発により、1942年島民は島外へ脱出し、アメリカ軍が進駐したという歴史があります。現在は国立野生生物保護区になっていて、西海岸に昼間用の航路標識が設置されているそうです。
紅藤色(べにふじいろ)✖️ ベーカー島
ペルソナをつけ忘れてしまいそうな「紅藤さん」になっていました。
別名ライラックといいますが、ポツンと残されたベーカー島からやっと帰国しました。
一時は本当に一人になってしまったのかと思ったのですが、嘆くことはありません。
大いなる悲観は、大いなる楽観に一致します。
ミナさんと再会できた喜びの方が不安や恐怖よりも優っていたと思います。
今からでも十分リカバリーはできそう・・・
gomagoma は別珍のソファーに落下し、旅の疲れを癒していました。
焙煎したてのコーヒーの香りが部屋中に充満し
気がついたのです。
忘れている!
優しい両手は島めぐりの旅の記憶を包み持ったままでした。
それをかた時も離さず過ごしていたら・・・
小さな忘却とハプニングが隠れていたのです。
うっかり。
何とかなるさ〜
これから先、思い通りにならないことが発生しても
行きつ戻りつ、進むことはできそうです。
たとえ滑走路を見失ったとしても
ワタシとアナタの標識があれば
何度でも再出発はできます。
コーヒーとともにチョコレートを頬張りながら・・・
コラム【へ✖️ヘ】の物語:ペルソナをつけ忘れてしまいそうな「紅藤さん」・・・別名ライラックと申します。
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