エッセイ:自己治癒力を促進させる、ちょっと危険な作業を日課にしている

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花を育てたいけれど、いつの日も、いつの日か・・・

梅雨の季節にはふとしたチャンスがある。
それは・・・
今まで掘りそこねていた雑草を一気に片付けるというミッション。
尖ったスコップで1本1本抜いていく。
大きな雑草よりも、むしろ小ぶりなものの方が厄介で、処理が難しい。

小花を隠し持っているのか? 名前も知らない存在が気になって気になって・・・
放置しておくと背丈が爆発的に伸びきってしまう。
だから水分を多く含んで、根が踏ん張りを失っている今の時期がチャンスである。

この頃は土をいじらない日がないくらい、植栽の手入れをやり続けている。
曇天の紫外線の恐怖は、ほぼないものとみなして
お天道様がわずかに照らす場所ばかりを求め活動している。

猛暑に負けない小花を探している。
もっと気の利いた花を育てたいけれど、どこにそんなものがあるのか思案中である。

自己治癒力を促す箱庭療法か?

クライエントは私、セラピストも私・・・
という感じでイメージを膨らませた作業をほぼ毎日続けている。
途中、足らないものを発見してはホームセンターに向かい、新規購入し小さな庭に配置している。

だんだん元気になってきた。
勉強意欲も少しずつ湧いてきた。

どの方向を目指せば良いのだろうか?
あまり遠くには行きたいくないな〜
近くで程よい場所が見つかるといいけど。

土を返す作業の先に

雨水が染み込んだ土をひっくり返すと、指先の爪の深部まで泥が入り込んでなかなか取れない。
やはり後々のことを考えてゴム手袋を着用しておいた方が良さそうだ。

同居家族で土まみれになって平気な顔をしているのは私くらいだろう。
ひょっこり変な虫が出てきても、大概のものなら容易にクリアできる。

私らしい土台・基礎作業はほぼ完了している。地下に隠れで姿を消していた小さな根っこも見つかった。

この際、中途半端なものは全て整理して再出発したい。

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