私(hokenC)は数値を確認しなくても気圧の変化が感じ取れるという特技を持っています。
最近は、低気圧よりも気圧が急に上昇する時のほうが体重の重たさを感じるようになってきました。以前は、曇りから雨模様に変化する直前に、古傷(=中2で受けた虫垂炎の手術あと)が痛みました。今ではすっかり加齢とともに傷が腹部の脂肪に覆われ、全く痛みや違和感を感じることはありません。
でも2年ほど前に内耳の機能が年々低下してきているのか、良性発作性頭位めまい症になってしまいました。布団から立ち上がる時にグルグルめまいがひどく、これは「メニエール病か?」と思うほどでした。今は枕で調節したり、日中からだを使って活動するように心がけ、すっかり症状はなくなってしまいました。
季節の変わり目は身体と心がついてこなくなることも多々あります。皆さんは大丈夫ですか?
目次
季節の変わり目がつらいな〜
お天気が変化する時にこんな症状ありませんか?
- 雨が降る前になると頭痛や肩こりがひどくなる
- 台風の季節になるとフラフラめまいがする
- 天候が悪化してくると以前に受けた傷(怪我したところや手術の後など)が痛む
これはもしかしたら 気象病 かもしれませんね。
気象病の代表的な症状は?
- めまい
- 頭痛
- 疲労感
- 吐き気
- 首や肩の凝り
- 低血圧
- 関節痛
- 痛み(古い傷が痛む)
- 手足の痺れ
- うつ
- 喘息発作が出やすくなる などなど
gomagoma
みなさんは大丈夫ですか?
気象病の原因は?
内耳のセンサーには個人差があるため、過敏な人の場合は脳に過剰な情報が伝達されることになって、交感神経と副交感神経のバランスが保ちにくくなるのではないかと考えられています。
こんな調査があります:「天気痛調査2020」では?
調査結果のポイント
- 日本人の約6割が天気痛の自覚あり、女性は約8割が天気痛持ち
- 症状第1位は頭痛。天気痛持ちの半数以上、女性は約6割が頭痛の症状あり
- 発生頻度は平均週2日、約3割は週に3日以上症状あり
- 予防策第1位は「天気予報をチェック」で約半数が実践、「特に何もしていない」トップは徳島県
- 対応策第1位は「薬を飲む」で約6割が実践、「ひらすら耐える」トップは青森県
- 症状緩和の費用は全国平均1,814円/月、お金を一番かけているのは佐賀県で平均2,697円/月
- 天気痛の半数以上が「我慢できない」と回答、5人に1人は学校・仕事を休むなど生活に支障あり
- 天気痛は2人に1人が雨の日に発症、女性の約3割は曇りの日でも発症
- 一番気にしているのは「気圧」、約8割が症状に関係ありと認識
- 台風接近時は天気痛持ちの約9割が、天気痛持ちでなくても約1割が体の不調を経験
気象病の予防方法:気圧変化のアプリも活用しています
気象病・低気圧頭痛は耳の奥にある内耳が大きく関係しているのでマッサージがおすすめです
耳の周りの血流が悪いと内耳のリンパ液の流れも滞ります。
マッサージをすると流れが改善できるようです。
私も時々やっています。
コメント