エッセイ:心理職復帰のための読書部屋(フリースペース)を作りました

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自宅の一室を読書部屋・ストレッチ部屋にしました

同居していた家族がお引越しをすませて、6畳の洋室が空きました。
この部屋には現在、折り畳みのソファとデスク、小さなスチールのハンガーラックくらいで、これといったものは置いていません。

洋室は扉を全開放すると階段上の3畳の空間も取り入れることができ、広々としています。
これならば3〜4人泊まりに来ても対応できそうな気がします。

私は今、就活を終えた形になっていて、9月の職場復帰に向けて学習を進めています。
「人間は何か目的があると勉強できるものだな〜」と、我ながら感心しています。

もっと若い頃にやっておくべきことを60歳手前になってやり続けている感じです。
まるで夏休みの宿題を急ピッチでやり切ろうともがいている小学生の様です。

新しくなった部屋はすこぶる快適で、家人が先に陣取っているため私はいつも通りにリビングで過ごすことになっています。

発達心理の勉強は大型テレビのYouTubeでも学習しています

ちまたではオリンピックが開催され、様々な競技が視聴できる様になっていますが、私はあっさりと結果のみを把握する方向性で過ごしています。

それは1ヶ月後に迫った現場復帰のための事前学習が気になるからです。
20代の私であれば、新人扱いをしていただくことも可能でしょうが、いろんな職場を練り歩いて保健師なのか、心理士なのか、何とも立ち位置が不明な私がこれからできることとは・・・ちょっと自信がないのかもしれませんね。

新しいことを始めるには、やはり不安がつきものです。
それでも、従来の日本ではぼちぼち定年を迎えようという年齢の私を、改めて採用していただけるということ・・・。
本当に有難いことだと思います。

学習については芋蔓形式になっていて、令和6年7月に出された「地域における児童発達支援センター等を中核とした障害児支援体制整備の手引き 〜こども家庭庁支援局障害児支援課〜」を読み、復帰予定のセンターの機能について事前学習をしています。

もう、専業主婦のままでも良いかな〜と思っていたけれど

私の中年期は家庭の事情もあって、在職から退職、学生生活から再就職、転職から退職・・・といった感じで、どれもやりきった感覚はなく、時間が流れていったように思います。

それでも職業を持つ大変さも、家庭を守る大変さも意義も、自分なりに感じる部分があったと思います。
今までの流れで後悔することなんて何もないといえるでしょう。
やはり、この選択しかなかったと言い切ることができそうです。

復帰後は孫世代の乳幼児の皆さんと、私からすれば子世代ともいえるお父さんやお母さんたちとの接点が開始されます。

そこで・・・実は

勉強すればするほど、発達支援の奥深さや難しさにも直面しています。
「私の不勉強が誰かを傷つけることだってある」

どこまで手助けができるのかは本当に未知数なのですが、若い世代のスタッフの皆さんと共に充実した時間を過ごせたら幸いです。そしてチームを組んで課題や悩みを共有できるといいな〜と考えています。

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