自分の老後を想定して・・・
まだ還暦には少しばかり時間があるご身分の私です。
なのに実母の最期を見送り、「次は私か・・・」と早々に終活のピッチを早めておりました。
母は施設に入所をさせていただいていたので、実家じまいなどの労力も最小限に済ませることができたと思います。
また法的な手続きも、馬力のある時期(四十九日まで)に済ませていたので、あとは公的機関からの通知文書の確認くらいが、今の私のお仕事になっています。
そして、一人の人間を見送ることの重みを今頃になって痛感する日々です。
「ちょっと短期間に色んなことをやりすぎたな」ということでしょうか。
めずらしく身体機能に不調が連発
まずは隠れた持病「腰椎すべり症」の痛みが、今までになく強烈でした。
洗濯や買い物、布団上げ、掃除などの動作に制限がかかり、痛いこと・痛いこと・・・
整骨院では直接アドバイスを受け、自宅で動画サイトなどを参照しながらストレッチなどを実施しています。
今まで続けていた方法を全面的にリニューアルして、反り腰にならないように腹筋を鍛える方法を現在模索中です。
そうこうしていると花粉症も悪化したのか、嗅覚異常・味覚異常になってしまい2週間が経過しています。
ここまでの感覚を失ってしまうのは生まれて始めてなので、とても戸惑ってはいるのですが、「こうして年々、歳を重ねていくのだな〜」と感じています。
たまに空気中の香りに接する瞬間もあるのですが、概ね「匂わない世界」を生きています。
高齢者になると、こんな感じで五感が変化するのかも知れない・・・
ちょっと予習をしている気分です。
加齢とともに出没する新たなる症状の受け入れとは
無理を押してでもしないといけないこと、どうしてもやりきっておきたいこと・・・などはあります。
それがたとえ、健康を害する可能性があるということであっても、「その時、その瞬間、誰?、ではなく私がしないといけないこと」というものがあります。
これはオーバーワークかも? 焦ってる?
と思っても「どうしても自分でやり切りたいこと」があるでしょう。
今はちょっとバランスの悪い生活を送っているのかもしれませんが、五感がさらに弱ってきたら
「その段階では、さらに実施困難なことがあるかも知れない」と。
少し早いと思っていた終活は、そんなに早いと感じるべきものではないかも知れません。
今は、再就職への希望が段々と薄れてきていますが、何か湧いてくる情熱があればその方向に舵を切ってチャレンジしていきたいと考えています。
腰痛が緩和してきている。今チャン。なので。
また調子にのって流し台の棚を新調したり、キッチンの整理方法を再検討したりして、劣化した骨組みを自力でリニューアルしています。
つまり老後に向けた断捨離は続行中ということです。
また調子に乗りすぎないように最善の注意は一応はらいたいと思います。
コメント