前住居から引き継いだエアコンが最後の頑張りを見せてくれました
表層が黄ばんだエアコンの1台が悲鳴をあげ、一時冷却機能を停止させてしまいました。
この機器は以前住んでいた住居から持ち込んだもので、見た目は加齢を隠せない状況でしたが冷房・暖房共に問題なく働き続けてくれていました。
当時のエアコンは自動運転はしていても、冷房の機能は全力で運転してくれている節があり、部屋が冷蔵庫内の様になって心地よい感じさえありました。
むしろ、温度調整を行い緩めの設定でも、いい感じで動き続けてくれていたのです。
猛暑の中、6畳の洋室で使用していたものが先に変調をきたしてしまいました。
なかなか元の冷気を出してくれない。
古ぼけたリモコンの電池を替え、あれやこれやといじっているうちに少し強めの冷房機能を復活させてくれましたが・・・。
もう一台のエアコンは・・・
時々リモコンの表示が薄くなるくらいで、特に問題なく運転を継続させてくれています。
むしろ、元気すぎるのでアンペアをゆるくしたりして、優しく動けるようにしていました。
「もう、潮時かもしれない・・・」
初夏に屋根工事を済ませ家人とは「あとはエアコンだけだね」と話していたところです。
あ〜、こんなに早くに交換を決意しなくてはならないとは・・・
たび重なる出費。
ちょっとダメージがあるのですが家の中の空気を一新することは悪くないと思います。
この時代、電気消費量が少なくて済む省エネタイプのものに買い替えするのは、良いことでもあります。
都道府県別に補助金が出るタイプのものもあるらしい。
お盆の真っ最中ではありますが電気屋さんに車を走らせて購入することになりました。
使えるけれど、あきらめる必要性があることもあります
2台のエアコンは、まだ2〜3年であれば使用可能かもしれません。
それでも、異常気象が日常的になった昨今では文明の力を活用しながら心身の健康を維持しなくてはなりません。
高い買い物にはなりますが、生活必需品となったエアコンは買い替えが妥当だと考えました。
今日の午後には設置工事に来てくださいます。
新しい生活がスタートする予感がする。
古いエアコンは、まるでひと世代上(=私の親世代)の化身のような存在。
「今まで本当にありがとうございました」と手を合わす。
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