Essay のんびり気の向くままに:おばあさんになっても働くための下準備

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高齢になっても働く

hokenC

YouTubeを観ていると、だんだんカスタマイズされてきたようで「高齢者の年金と暮らし」に関する映像が自動的に表示されるようになりました。私はまだアラカンということで、年金受給できるまで数年はかかるご身分ですが、70代、80代になっても生活のために働いておられる方が紹介されていました。

仕事をすることは長時間労働にならなければ「イヤ」ではありません。定期的に収入が得られ、社会保険加入による安心感・安定感があります。こうして無職になってみると「もしもの時どうする?」といった一抹の不安がベールのようにまとわりつきます。

人生の先輩方が頑張っているのだから・・・

私も将来、働きたい。
今は親族内の療養生活のフォローで密度の濃い毎日ですが、だんだんと状況は変化してくるものだと思います。焦らず、諦めず、根気よく、就活と終活を行っていきたいと考えています。

今の自分にどんなお仕事ができるのかわからないのですが、体力と気力と認知的機能の維持・向上ができれば不可能ではないと思っています。それまでは、事前終活のための断捨離を続けていこうという感じです。久しぶりに和装の小物をチェックしてみました。多分、頻回に着物を着るということはないと思いますが、黄ばんだりして傷みがないものについては、そのまま保管・管理していこうと考えています。

時間を捻出することが上手くなってきたようです

gomagoma

いつもマルチタスクだねっ

生活場面で不要となったものを諦めるようになってからは、家事が楽に行えるようになってきました。基本的には散らかった床や家具はないので、ホコリも溜まりにくく毎日の掃除が簡単です。じっくりと大掃除をするのではなく、「気がついたときに出来ることを早めにする」という行動パターンで、雑務で支配される精神的苦痛が緩和・解消してきました。この方法が今の自分には、とてもあっているのだと感じています。

段取りを組んだりするのは、若い頃はあまり得意ではなかったのですが、保健師のお仕事をする中で段々とできるようになったのかも知れません。大概は準備が上手くいけばリラックスして事に臨めます。このパターンは現在でも継続中で、「ちょっとセッカチじゃない?」と思っていても、想像もしなかった急用が割り込んでくることがあります。「早めにやっといて良かった〜」と辻褄があってしまうことも多々あります。なので、空き時間が確保された時は、心理療法の専門書を読んだり、いろんなアプリで映画やテレビ番組を観たりして充実した時間が過ごせています。便利な時代がやってきたな〜と実感です。

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