Essay のんびり気の向くままに:最先端技術に感謝「私は頑張りすぎないことにする」

届きました。
たった2日で最新式の洗濯乾燥機が我が家にやってきました。
見た目は今までのものと大きく変わることはないな〜という印象ですが、中身が違います。
私は生まれてはじめて電気屋さんで一番高そうな機械を購入しました。
今、流行りの「AI(エーアイ)」が搭載されているものなので、なんでも任せられそうな予感がします。

洗濯機は私たちの生活で欠かせないものです。
昭和の時代には時々、洗濯板を使用して体操服などを洗うようなこともありましたが、洗い・すすぎはできても「脱水」ができません。これを人力でやってのけようとするとかなりの重労働となり、知恵を働かせてかなりの工夫が必要です。

新しい彼(?)には長生きをしてほしいと思っています。
大切に扱います。毎日、欠かさず感謝の意を伝えます。

今の洗濯機は多量の洗剤を投入後、毎回自動で調節して洗い切ってくれます。
使用中のジェルボールを全て使い切ったら、液体にも挑戦してみたいです。

今回、改めて「水」を扱う難しさと怖さを痛感しました。
人間でも排泄(=脱水機能)がうまく働かなくなると全身が浮腫となり、あらゆる臓器が痛んで機能不全を起こしてしまいます。
老化とは、これらの機能が少しずつ衰えていく過程だと思うのです。
無理はできません。多量の摂取やストレスも控えなくてはなりません。

令和の時代を生きる昭和生まれのおばあちゃんになるためには、様々な科学的な助けを享受しながらやっていく力が試されます。
そして私は思わずニヤッとして、「これならイケる!」と明るい未来を思い描きます。
携帯電話にパソコン、生活家電はあらゆるものが自動化されボタンひとつでも上手く操作できます。
ただ、停電(=全機能の配線が稼働しなくなる=人間なら死に近い状態)すると元も子もありません。

普段は見えないWi-Fiにも感謝です。
明治・大正生まれのおばあちゃんとは違う恩恵を私たちは毎日受けているのです。
楽な生活、余暇が楽しめる時間が授けられているのです。

時々、不自由な生活をやり直してみないとわからないこともありました。
今回、洗濯機の故障を受け、2日間はコインランドリーに通いました。とても便利で大きな助けになりましたが、乾燥まで行うと高額な金額となりました(1,200〜1,400円程度)。
いつでも自宅で洗濯物以外にも心身のお洗濯ができることを本当に喜ばしく思います。

私たちの生活は子どもの頃には想像できなかったくらい便利なものになりました。
それでも、衣食住、子育て、介護、家事、教育・・・など
どうしても自動化・機械化できないものが多く残されています。
人の手や思考がいつの時代も、最先端だと私は思います。

おばあちゃんに近づくために私は、ここ数ヶ月間ヘアカラーをしていませんでした。
わずかに白髪が出てきているようですが、今後どうしようか?
まだ、GLAYヘアにはなれそうもない段階なので、好きな色をもう一度頭にまとってみても良いかも知れません。

思案した結果、私は愛犬 goma ちゃんのトリミングの時間を利用して、一緒にトリミング(?)してもらうことにしました。何だか気持ちが前に、前へ向かうようになってきました。
いろんなものに縛られて頑張りすぎる必要性はないな・・・と感じる日々です。
「ここぞっ」という時に底力が出ますように。

ちょっと休憩中のポメチワの小型犬
僕も頑張りすぎない
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