Essay のんびり気の向くままに:時代錯誤でもパイオニア

hokenC

時代に乗り遅れてしまったな〜
ここ数年は仕事を辞してしまっているので「置いていかれた感」が充満していました。でも、もしかしたら私は今、時代の最先端に接近しようとしているのかもしれません。

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若い頃から流行には、あまり乗らないズレ感でやっています

自分は結婚や出産を経験することは全く想定せずに、「一生、一人で生活できる私」になりたかったのだと思います。おそらく当初は看護職であれば自律した未来があると信じて保健師になったと記憶しています。つまり食いっぱぐれのない職業ということも魅力的であったなと感じています。それが思いのほか、色んな世代の人の生活を知り、そばにいさせていただくことによって、「結婚も悪くないし、子どもはめちゃめちゃ可愛い!」ということを知りました。今では当たり前になっているダイバシティの感覚も職業から得ることができたと思っています。

「人権」なんて言葉は、以前からあったでしょ?

看護職になるためのトレーニングや心理職の立ち位置は「人権を守るお仕事」という前提がありますので、私生活でも男女や年齢による違和感が漂う地域や職場ではあまり居たくないな〜と考えて彷徨っていました。現在、住んでいるところは私の実家があったところの近くではありますが、ご近所さんが程よい距離感で見守ってくださっているので、とてもありがたいことです。公務以外の職域では「ここはまだ、昭和初期的な空気感が残存してるいるな〜」という場所もありました。今の時代であれば、ハラスメントの問題として相談ができるようになっていると思います。やはり時代は流れていったという印象です。

仕事? 家事? 子育て? 介護?・・・

何が難しいか?

それはバランスだと思います。
何か単独の役割さえ実行すれば良いという状況なんて、この世にはありません。時には仕事に専念したい、子育てに没頭する時期も欲しい・・・など色んな願望が湧きあがって取捨選択して生きてはいるのですが、何かに比重が偏ると後々しんどい思いをするのではないかと感じています。仕事しながら家事育児を経験すると、時間配分が重なり合うことがままあります。そういう時に優先順位を考えたり、誰かに依頼したり、簡略化する方法を見出したりして生きてきたように思います。でも、私の場合は器用に立ち回れるタイプではないので苦渋の選択で「退職」を選んだことが何度かあります。それでもいつかお仕事をさせてもらえるようになれば、この上ない幸せなんですよね。

gomagoma

そろそろ、新しいものを勉強したらいいんじゃない?

hokenC

心理学や保健学、社会学、哲学、文学、芸術学・・・などが微妙に重なり合うようなニッチな学問領域があれば是非是非、勉強してみたいです!
たまには論文を読んでみるのも良いかもしれません。

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