Essay のんびり気の向くままに:遅ればせながらのお盆

hokenC

今年の夏は前代未聞(?)の猛暑で、お墓参りは草抜きと清掃のみで花をお供えすることはやめにしていました。9月も半ばになりお彼岸も近いということで、リベンジ墓参りに行くことにしたんです。それが・・・

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真夏の太陽が墓地全体を覆い尽くす

午前中に家人とともに映画を観て、スーパーで購入したお花を持参して「ひとり」お墓参りに行ってきました。午後1時半には当然、誰もいません。たった一人で水を汲みにいきました。するとちょっと熱めの温水が立て続けに流れ出し、なかなか「水」には到達しない状態でした。多分、お花をお供えしても瞬時に枯れてしまう状況でした。ようやく水を発掘し持参した花を飾り、手を合わせました。

gomagoma

この夏はいつまで続くんだろうね?

秋の訪れが待ち遠しい

昔から私は一人でお墓参りをする癖があります。
実家の墓地は車で1〜2時間かかるところなので家事の合間に行くことはできませんが、我が家のお墓は車で10〜15分程度のところにあります。早朝に愛犬goma ちゃんの散歩を兼ねて行こうと考えていたのですが、お盆から気になっている夏の宿題のような感じに思えて、お天気の良い時に行こうと決意し駆けつけました。
今回は草が猛暑のため生えてくる元気さえも失い、短時間でお参りを済ませることができました。この調子だと生物である人間も植物同様、体調や心身のバランスを保持するのに例年以上のエネルギーと配慮が必要になってきます。

ぼちぼちやるしかないか・・・

お墓で手を合わせ、あらためて「何とかいつもの生活が続けられている」ということに感謝の気持ちが溢れてきました。大きなラッキーはないけれど、日々の小さな幸せは数えきれないほどあるな〜と思います。

*何と言っても食べるものが美味しい。
*食事制限なく好きなものをチョイスしていただける。
*夜間はゆっくりと睡眠が取れる場所が用意されている。
*今はこれといった持病はなく元気に活動できる。
*身近な人々は今もずっと生き続けることができている。
*就職はしていないけれど、やりがいのある活動(=家事を含む)は続けられている。
*私が住む国では今のところ戦争や紛争などはない。
*災害に関してはいつ、どこで被災するかもしれないけれど住む場所は与えられた状態にある。

これ以上の幸せはないよね・・・

食欲の秋が待ち遠しい
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