Essay のんびり気の向くままに:出来れば認知症を予防したいけれど

hokenC

この頃、自分が高齢となって認知的機能が低下した時のことを想像します。今の私は比較的元気な中年だと思うのですが、身の回りで起こっている出来事を客観的に把握できなくなったら、周辺の環境は今のように穏やかではなくなるのでしょうね。

目次

認知的機能の低下を早期に発見したい

認知症初期症状チェック

  1. 同じことを何回も話す・尋ねる
    こんなことは時々ありますね。若くてもそういう場面は多少あるかもしれませんが、高齢になるとその頻度はマシマシになってくるのだと思います。
  2. 物の置き忘れが増え、よく捜し物をする
    歳をとった時のことを想像して室内をシンプルに整えておくことは大事だと思います。それでも物の置き場がわからなくなってきたらどうしよう・・・
  3. 以前はできた料理や買い物に手間取る
    料理するという行為は、エネルギー全開で取り組まなくてはならない案件です。脳の機能を使っているのだという自覚があります。簡単でも良いので自炊できるということは素晴らしいことですね。
  4. お金の管理ができない
    お財布に入ったお金だけではなく、それ以外の記憶が曖昧になるのでしょうね。「もの取られ妄想」ということが重なると近親者は戸惑いを隠せません。
  5. ニュースなど周りの出来事に関心がない
    時事ネタを話さなくなったら少し心配ですね。段々と会話が少なくなってきたら脳機能の低下が疑われることになりそうです。
  6. 意欲がなく、趣味・活動をやめた
    テレビを観なくなったり、CDを聴かなくなったりすると心配です。もしかしたらリモコン操作がわからなくなってしまっているのかもしれません。
  7. 怒りっぽくなった・疑い深くなった
    とてもせっかちになって、色々説明しても怒ってばかりで納得いかない様子を見ると、とても心配ですね。今までの人格とは違って見えることもあると思います。

家事を一緒に行うときのポイント

  1. 1つ1つシンプルにお願いする
  2. うまくいっていることを伝える
  3. さりげなく手伝う ( 失敗を防ぐ )
  4. 感謝の気持ちを伝える

NHK「認知症の原因・初期症状セルフチェック 進行を遅らせるリハビリ」はこちら

身近な親族が高齢になると・・・

別居をしている親族の場合は比較的しっかりとして見える場面もあるかもしれませんが、生活全般で支援が必要になり、自己判断したり、家事を行ったりする機能が段々と低下してくることはよくあります。明らかな認知症の症状は出現していなくても、認知症初期症状が出てきていないかチェックしてみることは大事だと思っています。

誰もが高齢になるのだけれど・・・
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