Essay のんびり気の向くままに:トリプル台風が日本に接近?

hokenC

残暑があまりにも厳しすぎて夏の終わりがなかなか見えません。天気予報では太平洋上に台風がやってきているということで、段々と緊張感が高かってきます。

目次

台風について勉強してみよう

台風の大きさと強さについて

階級最大風速
強い33m/s(64ノット)以上~44m/s(85ノット)未満
非常に強い44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満
猛烈な54m/s(105ノット)以上
階級風速15m/s以上の半径
大型(大きい)500km以上~800km未満
超大型(非常に大きい)800km以上

大型・超大型の台風の大きさは、こんな感じです

大型、超大型の台風の大きさと日本列島との比較図

台風に関する情報の中では台風の大きさと強さを組み合わせて、「大型で強い台風」のように呼びます。ただし、強風域の半径が500km未満の場合には大きさを表現せず、最大風速が33m/s未満の場合には強さを表現しません。

台風の発生、接近、上陸、経路

30年間(1991~2020年)の平均では、年間で約25個の台風が発生し、約12個の台風が日本から300 km以内に接近し、約3個が日本に上陸しています。発生・接近・上陸ともに、7月から10月にかけて最も多くなります。

月別の台風の発生・接近・上陸数の平年値グラフ

 台風は、9月以降になると南海上から放物線を描くように日本付近を通るようになります。このとき秋雨前線の活動を活発にして大雨を降らせることがあります。室戸台風や伊勢湾台風など過去に日本に大きな災害をもたらした台風の多くは9月にこの経路をとっています。

台風の月別の主な経路図

  台風の月別の主な経路
(実線は主な経路、破線はそれに準ずる経路)

gomagoma

台風は9月が一番、上陸することが多いんだね〜

気象庁による知識・解説はこちらのサイトです

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