Essay のんびり気の向くままに:昭和を生きた女のサガか? 私のエポックを再認識せよ。

gomagoma

朝の散歩が辛くなってきた〜。
だって思いのほか暑いし、地面はそれほどでなくても熱気がすごい。
今は家の中でエアコンと扇風機のそばにいたいです。

ここがいいで〜す

毎日のように雷が鳴りそうな予感がするけれど、なぜか雨が降らない。近隣では大雨の警報が出ることがあるのに、住んでいるところが盆地の盆地なのか積乱雲が溜まってこない。私は乾き切った地面に少しでも湿り気を持たせるために1日に数回水まきをしています。植栽の管理については最小限の植物仲間を厳選し、鉢に移した状態で育て続けています。今のところ枯れることはないのですが、家の中にある観葉植物の一部が瀕死の状態になっています。この時期はエアコンをつけていないと居室はサウナのようになってしまいます。

これからの日本の夏はサバンナのような熱帯地域と考えて生きていかなければならないようです。
毎日、こんなに暑ければ何かを積極的に始めようというエネルギーが湧いてきません。少しでも夏バテを回避する方向へと気持ちが動きます。

アラカンの私の人生の中で今夏の温度はマックスだと思います。
日中は買い物以外には外出することはほとんどないのですが、「水着はないけど市民プールに行きたい!」という衝動がみなぎります。

現在、衣類や小物を整理し、長らく使用していないものは断捨離をしています。それでも時々不思議なものが発見され驚きます。今朝は葬儀の手伝いのために用意していた黒と白のエプロンを見つけてしまいました。結婚当初は集落のお手伝い(=自宅で執り行う葬儀のお手伝い)の際に必要なものでした。なぜかこの白黒各1枚のエプロンだけが化石のようになってタンスに入っていたのです。実際に使ったことはありません。それでも残し続けた自分自身に改めて驚嘆しました。今朝の段階でもまだ「残しておこうか・・・」と考えてしまう始末。

昭和の時代を生きた人間のサガのようなものを感じずにはいられない。
もしもの時のために不要になったモノでさえも残し続けてしまう。
これは・・・
昭和を生きた女のサガか?
いますぐ私のエポックを再認識せよ! という感じです。

hokenC

まだまだこれからが修行です。
時代の流れをしっかり把握せねばなりません。

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