雷雨が突然やってくる。
そんな合間をくぐり抜けるように goma ちゃんの散歩に出かける。
玄関を出るとアプローチの植栽がかなり少なくなっている。
なのに見た目はあまり変わらない。
外観が大きく変わらないのであれば、やはり少しでもメンテナンスを楽にしたいと思うのです。
今回、小さなお庭の今後を見直しして、家人とともに4〜5時間かけて改修を行いました。
これからは限りある生き物(=群生し生き続けない植物)に厳選して配置することにしました。
不要になった土は水分を含んだ粘土質に変化し非常に重たい。
市町村では一般の廃棄物(=ゴミ)としては処理できないシロモノ。
土嚢袋半分に収納し、管理事務所の窓口へ直接持ち込みしなくてはならないという。
私は開店と同時にホームセンターに駆け込み、土嚢袋を多めに購入した。
要らなくなった土は、ほんのわずかで3袋にまとめることができた。
たぶん今回の量なら2袋で十分だったと思うけれど、いっぱい詰め込みすぎて運搬に負荷がかかるのは考えもの。
1袋提出分で250円、合計750円を支払ってワイヤープランツの寝床兼住居を手放した。
土の処理がこんなに大変だとは思わなかった。
大きな庭や畑を所有している人であれば再利用が可能だったかもしれないけれど、限られた生活を続けているものにとっては、なかなか手間のかかる手強い相手だった。
今は元気に自力で車を運転して小まめに不用品の引き取り場所まで出向くことができるけれど、歳を重ねて足腰に自信がなくなった時には、到底できない作業のように思えた。
安易に物を購入してはいけない。
自身の欲望のままに物品や案件を増やし続けてはいけない。
手に余る物を流れのままに拡張・拡大してもいけない。
明らかに購入するよりも手放す手間賃の方が高額になってしまうことが多々ある。
少し大きめの車を運転できるうちに、諦めておいた方が良いことがあるらしい。
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