Essay のんびり気の向くままに:新しいフォルダーを創る(最終回)

hokenC

気まぐれに書き綴ったもの(Essay)が100回になるこのタイミングで、少し軌道修正しながら自分自身の今後の動きに繋げていきたいと考えています。と言っても元来のボンヤリした感覚は払拭できないものと思いますが・・・

目次

もう少しで3度目の成人式を迎える私です

1度目の成人式は自分自身の将来のために

2度目の成人式は自分の家族のために

3度目の成人式は自分の人生の閉幕のために

4度目の成人式はあるのか、ないのかわかりません

太陽フレアの影響で普段は見ることができないオーロラが日本でも観測できたという。

地球の生物として「なんとなく気の向くままに」過ごしてきた数ヶ月でしたが、そろそろ自分の力で残された課題に挑む時期が来たように感じています。

大それたことではなく、特別褒められそうなことでもなく、非日常的な要素もなく、ただ地道に生きていく方向性を見つけ出すまでだと思うのですが、なんと難しいことであるのか・・・

断捨離を実行する中で隠された自分を見つけ出す

過去の産物を再発見し、処分したり、整理したり、絞り込んだり、開いたり、閉じたり・・・あらゆる動作を通して揺さぶりを受けてきました。「あ〜これが今までの失敗を含めた私なのだと認めざるを得ない」

綺麗なところを探しつつも、そうではない中途半端な「私」を再発見する。とても格好良いとはいえないけれど、エネルギー全開で踏ん張ってきた自分とも出会う。「よくもま〜こんなしんどい作業を数年間、続けましたな!」と感心することもある。

パンドラの箱的なデータ記録

私が生まれた頃は、紙ベースの記録が主であったのに今では何種類も「未来に残せる、残ってしまうもの」が存在する。ハッキリ言って力量を超えた分量のデータが全身をまとって離れない。私にも研究のベースになりそうな資料があったようだが、どれも中途半端で今後に活かせるものなんてなさそうだ。

昨夜は数枚のCD -ROMに記録された内容を確認した。随分前に大学院生をしていた頃、心理士のトレーニングを受けていた頃のレポートが銀色した版にしっかりと焼き付いていた。「なんで、こんなの残しているのだろう?」と不思議な気分にもなった。

hokenC

古き時代の自分には、ほとんど興味がなかったのですが、何かやり残している事案があるかもしれません。USBフラッシュメモリーは迷わず全消去できたのに、CDに焼き付いた記録については、私自身でしか扱えないものもが残されていそうな気がしてきました。

新しいフォルダーを創る。
この内容については「気の向くまま」には扱えないような内容が残存しているかも知れない。


「Essay のんびり気の向くままに」最終回

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