ダイエットはどうなってる?
「只今ダイエット中!」と言いたいところですが、体重も体脂肪も減る気配がないです。それはどうしてなのか?
毎日の筋トレ・ストレッチは欠かさず実施し続け、体力にはかなり自信がついてきました。
ですが・・・口内炎が全く治らず定期の歯科検診でも再治療が必要な歯が発見されました。当分は歯科受診の必要性がありそうです。また腸の環境が糖質の摂取でアンバランスになっている可能性があります。腹痛はないのですが、時々違和感が感じられることがあります。やはり大好物のアイスを控えめにしなくてはならないと思っています。
糖質には中毒性がある?
糖質の中毒性については多くの人が感じていることかもしれませんが、それほどお腹が減っていなくても間食が欲しくなったり、ご飯やお菓子などの炭水化物を我慢するとイライラしてしまうということはありませんか? これが糖質がもたらす中毒性ということになります。
糖質を摂取すると、アルコール・ニコチン・コカイン等と同じように脳内に大量のドーパミンや βエンドルフィンが放出され強い快感がもたらされます。その後、血糖値が急降下して強い不快感や空腹感に襲われた時に、その落差を埋めるために、たくさんの糖質を求めるようになるというのです。また糖質を摂取した時の快感は脳内に強く記憶されているために、その後も繰り返し、繰り返し糖質をとり続けるようになるといいます。やはり自分は「中毒患者になっているかもしれない」という認識が必要だといいます。
糖質を摂り過ぎると?
糖質を一気にたくさん摂取すると血糖値が急上昇して、インスリンが大量に分泌されます。その後血糖値は急下降し、短時間の間に血糖値が激しく乱高下する現象が起こります。これを「血糖値スパイク(グルコーススパイク)」といい、インスリンの過剰分泌によって血糖値が下がり過ぎてしまうこともあるそうです。これを「反応性低血糖症(機能性低血糖症)」といいますが、血糖値が70mg/dLを下回り、そこからさらに低くなるにつれて段々と症状が悪化していきます。
血糖値70~60mg/dL | 強い空腹感、不快感、あくび、思考の鈍化 |
血糖値60~50mg/dL | 頭痛、吐き気、眠気、倦怠感、いらだち、目のちらつき、無気力、会話の停滞、計算ができない |
血糖値50~40mg/dL | 冷や汗、震え、動悸、めまい、呼吸が速くなる、上腹部痛、複視、顔面紅潮(または蒼白) |
血糖値40~30mg/dL | 立っていられなくなる |
血糖値30~20mg/dL | 意識朦朧、異常行動 |
血糖値20mg/dL以下 | 意識不明、痙攣、深い昏睡 |
血糖値スパイクを繰り返していると、血管が傷ついて動脈硬化を起こしやすくなります。やはり糖質の摂り過ぎはいろんな病気やデメリットを招く恐れがあるので、十分注意しなければいけません。
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