ヨハネの養生:外観を装うために着飾ることも、仕方なくウソをついてしまうことも

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ヨハネの養生:外観を装うために着飾ることも、仕方なくウソをついてしまうことも

ペテロ、ヨハネ、アンデレ、ヤゴブ・・・・・・・イスカリオテのユダの十二人。

「この水を飲む者はアナタでもワタシでも、また渇いてしまいます。でも誰かが与える水を飲むものはだれでも、決して渇くことがありません」・・・本当か?

ヨハネは語る。
「わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます(ヨハネ4:13〜14)」と。

gomagoma にはどう解釈すべき言葉なのか、あまりわからないのです。
生き続けていると危険なことがやってきます。コロスのように。
自信喪失。そして・・・
外観を装うために着飾ることも、仕方なくウソをついてしまうことも。

そんな小さなワタシの住む家は、はっきり言って養生だらけです。
守るものが多すぎます。窓にシート、床にシート、壁にシート、玄関にもシート・・・

これでは何が大切なのかわからない。
客観的に見れば「そんなに保護しまくらなくてもいいのに」と分かっているのに。

小さな家には過不足なく、十二の窓を開放させよう。
切妻屋根に敷畳、床の間を配置して濡れ縁をしつらえる。

家はだんだん完成に近づいてきているのに、養生を外すタイミングがつかめない。
小屋組から誰か、語る。

夜には十二の月が見える。
なのに月は漆黒の空に溶解され、無月という月だけが怪しげに光っている。
あるはずの水の鏡は確か十二・・・
生月、恋月、哀月、笑月、楽月、苦月
涙月、喜月、悲月、怒月、愛月、死月
今ここに、ちっぽけな有機物としての誇りをもって、ミンナの姿を月の鏡に映し出してみたい。

新しい小さな家に希望を・・・
「ヨハネの養生を外して渇きを癒せ」「若くして嘆くこと勿れ」

言葉の解説

カーペンター

養生とは工事現場の危険防止や、塗り壁や塗装部分など仕上がった建物の箇所を保護するために行うものをいいます。この種類には、窓・ビニル養生、シート養生、内部開口部養生、防音シート養生などがあります。

養生
フィロソファー

ヨハネは、イエス・キリストの「十二使徒」の一人です。父の名はゼベダイといってガリラヤの出身で、福音書の中では兄弟ヤコブとともに父の家業であった漁師をしていたところをイエスによって見いだされたといいます。またイエスは磔刑になる間際に自身の母マリアを託すほどヨハネのことを信頼していたと考えられています。

輸入スーツは洋紅色(ようこうしょく)「ヨークの磁力を舐めないでほしい」
【 浅葱色のアナタ、勿忘草のワタシ 〜gomagomaの色立体から〜 】

カーマイン・・・簡単には着れない色のスーツが、やって来た。
洋紅色(ようこうしょく)の輸入スーツ、染料は臙脂虫らしい。え〜虫なのか・・
一見、人工的に見える色だけどな〜

紅色のスーツに「肩ヨーク」がついている。動きやすようで少し洒落て見える。
ヨークがさらに追加されている。
これはちょっと自信がない時に、可動域を増幅させることができるお守りのようなもの。
なかなか良いのではないでしょうか。

またまた違う「ヨーク」の人がやって来た。
街で鋼鉄の男とか、女とかは時々お目にかかるけど、この「ヨーク」の人ってどんな人?

金属の鉄は橋梁の原料としてとても貴重な物質です。人と人、物と物、人と物、物と人、人と思い・・などなど無数の流通に関わる橋渡しの土台をつくっている。

いつもはソフトな存在がいざという時に力を発揮することがある。
アナタとワタシが苦境に立たされる時、救世主のようにやってくる。
柔軟だけれど、確固とした信念の持ち主で「ここぞ」というときに参上する。
gomagoma はその人を「軟鉄さん」と呼ぶことにする。

うちなる洋紅色は、溶接路で人と人を継ぎ合わせる。
磁力が反発する領域でさえも冷え切った関係を溶かし結びつける。

時々、そんなウルトラな存在に出会う。
「ヨーク(継鉄)の磁力を舐めないでほしい」
ヨークは要らぬ肩の力を最小限に減弱し、アナタとワタシをリラックスさせる。
そんな時、平和な磁力が同心円となって踊りだす。

普段はハギレのように扱われてしまう軟鉄さん、ありがとう。
洋紅色のスーツもお似合いですよ。

すいめんがみえる






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