青磁色(せいじいろ)=soft green
青磁色は別名セラドンと呼ばれ、インドやペルシャ、東欧などにある青磁のことをさしています。
中国の唐の時代に青磁という磁器がつくられ、日本には平安時代に伝わってきました。
この色は黄み、青みを帯びた柔らかい緑のようになっています。
でも濃い色から薄い色までかなりバリエーションがあるみたいです。
一般的には「砧青磁(きぬたせいじ)」といわれる青白みをもつ緑色のことをいいます。
さらにこの色は、もっと薄く白濁したようなものまでひっくるめて「青磁色」と呼んでいるそうです。
セルフエフィカシー
セルフエフィカシー(self-efficacy)とは、日本語に訳すと「自己効力感」ということになります。これはバンデューラ(Bandura,A.)という人が、人々の行動を動機づける期待の概念を2つに分類したことから始まっています。
ひとつ目は「ある行動がある結果をもたらす」という結果期待と、もうひとつは「その行動を自分は十分に遂行できる」という確信を意味する効力期待です。
ワタシたちの日常にはどれくらい、「やればできる」という自信が存在していますか?
セルフエフィカシーをかたち創る「青磁色の陶器はいつ完成する?」
【 浅葱色のアナタ、勿忘草のワタシ 〜gomagomaの色立体から〜 】
土をこねる。
茶色とも白色とも緑色ともつかない土を夢中になって押し返す。
どんな形を創ろうか。
なかなか自分の輪郭が出てこない。
これでは使えない陶器になってしまう。
今・・ワタシとアナタの境界線が見えづらい。
小ぶりな土の塊を見つけた。
何とか回してやっていけるかもしれない。
だんだんと器らしきものが見えてきた。
凸凹、へんちくりんな形をしているけれど、ワタシが造りました。
これは第一号の陶器です。
これぞ、ささやかだけどワタシだけのセルフエフィカシー。
gomagoma はここで作業を続ける。
器の原型が5個くらいになった。
一度、釜に入れて焼いてみよう。
今はゆっくり低温の設定でいいか。
なんか待ち遠しいな〜
ほら窯出し。
あの無名色の器が、青磁色に変わった。
透明感はないけど、ちょっと濁った優しい青磁の緑が心地いい。
明日も小さな土をこねる。
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