青海波(せいがいは)のセクシャリティは平和なリピテーション
七宝、市松、かご目、雷文、麻の葉、松川ビシ・・・文様にはいろんなパターンがありますね。
gomagoma は源氏物語の「青海波(せいがいは)」の舞が大好きです。
神楽を舞う衣装に重なりくる波は、男でも女でも若き日の情熱を感じるもの。
アナタとワタシが無限に広がる未来を共有する時、平和な時代の宮中の情景が目に浮かびます。
古代ペルシャの時代から伝来している波たちは、シルクロードを泳ぎ飛鳥の都にやってきた。
当時のセクシャリティはどのような感じだったのだろうか・・・
生きづらくはなかったのだろうか?
男女のカタチに強制的なアツは、なかったのだろうか?
波が舞う。海が踊る。
「父なる海」「母なる海」・・・様々な表現がなされる中 gomagoma は思う。
青海波がリピーテーション・・・
この反復が平和を象徴し、小さな山なりが日常を表す。
アナタとワタシがともに舞う時、男女の区別は必要ないです。
小さな家が無事に完成したら・・・ネッ
歌い、踊ろう。
言葉の解説
青海波とは、未来永劫平穏を願って穏やかな波がどこまでも続いている様子を模様にし描いたものをいいます。これは吉祥柄です。
セクシャリティとは広い意味では、人間の性のあり方を意味しています。 狭い意味では、恋愛や性的な興味の対象がどのような性別に向くかを意味する「性的指向」や、自分自身がどのような性別だと思うのかを意味 する「性自認」などを示す言葉として使われています。
セルフエフィカシーをかたち創る「青磁色の陶器はいつ完成する?」
【 浅葱色のアナタ、勿忘草のワタシ 〜gomagomaの色立体から〜 】
土をこねる。
茶色とも白色とも緑色ともつかない土を夢中になって押し返す。
どんな形を創ろうか。
なかなか自分の輪郭が出てこない。
これでは使えない陶器になってしまう。
今・・ワタシとアナタの境界線が見えづらい。
小ぶりな土の塊を見つけた。
何とか回してやっていけるかもしれない。
だんだんと器らしきものが見えてきた。
凸凹、へんちくりんな形をしているけれど、ワタシが造りました。
これは第一号の陶器です。
これぞ、ささやかだけどワタシだけのセルフエフィカシー。
gomagoma はここで作業を続ける。
器の原型が5個くらいになった。
一度、釜に入れて焼いてみよう。
今はゆっくり低温の設定でいいか。
なんか待ち遠しいな〜
ほら窯出し。
あの無名色の器が、青磁色に変わった。
透明感はないけど、ちょっと濁った優しい青磁の緑が心地いい。
明日も小さな土をこねる。
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