菜の花色(なのはないろ)= chartreuse yellow = bright greenish yellow
菜の花色は別名シャルトルーズイエローと呼ばれています。
この色はフランスやスペインの修道士がつくるシャルトルーズというリキュール酒を水で割った時に見られる緑みがかかった黄色のことをさしているそうです。鮮やかな黄色で、まるで菜の花畑のような色ですね。
ナルコレプシー(narcolepsy)
昼間の激しい眠気、情動刺激によって誘発される急激な筋緊張の消失(カタレプシー)、入眠時の幻覚、金縛りのような睡眠麻痺が主な兆候だといわれています。発生率はそんなに多くはないようですが、原因不明のナルコレプシーでは視床下部の潜在的な病態が関連しているそう・・・
脳炎や脳腫瘍が原因で起こるナルココレプシーの場合は、間脳や中脳の病変が想定されているといいます。
これらの症状は病気によるものと考えられていますが、昼間の眠気や金縛りなどは誰もが日常的に体験する可能性があるものかもしれませんね。
「春の眠りとナルコレプシー」菜の花色のリキュールは飲み過ぎ注意です
【 浅葱色のアナタ、勿忘草のワタシ 〜gomagomaの色立体から〜 】
次はアナタがシャルトルーズをつくる番です。
美味しく、美しく、美的センスを持って発酵をさせてください。
菜の花色のリキュールがワンフロア全域に香る。
昼間っから酔ってしまいそうだ。
太陽が射す。全面ガラス張りの壁。
透け透けの心が痛む。
これではさらしものではないか。
この場所ではもう生きていけない。
脱力する。仰臥位になった背面が底へ其処(そこ)へと落ちていくような睡魔。
昨夜から全く眠っていない。金縛りで身動きできない。
なぜ今頃、ここで・・こんなことが起こるのか?
菜の花畑で爆走していた頃が懐かしい。
香る春の訪問者。
gomagoma の春は黄色と緑の混色からスタートする。
太陽が朝からお出ましだ。眩しいまでの樹々・・・
春眠で幻を観る。
ワタシが描く未来、希望、出会い。
ナルコレプシーはこの世とあの世の境目にある現実でもある。
病気なら薬で治そう。
でもワタシがワタシであるために必要なら、この幻想を今しばらく堪能しようではないか。
リキュールは gomagoma にしばし休息を提供するものだ。
飲み過ぎには十分ご注意ください。
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