紫式部(むらさきしきぶ)
紫式部(むらさきしきぶ)と呼ばれている色は、紫式部の実のような赤みのある渋い紫色のことをいいます。この植物は山野に自生するクマツヅラ科の低木で、紫色の小さな実がたくさん重なり合ってなります。その実の色からこの色名ができ、昔は紫重実(むらさきしきみ)と呼ばれていたそうです。この呼び名から「むらさきしきぶ」を連想して今の色名になったといいます。なんだか語呂合わせのような感じもしますが、色のイメージはまさしく平安時代に執筆された「源氏物語」そのものかもしれませんね。
ムーンショット=moon shot
「ムーンショット型研究開発制度」というものがあります。それは内閣、文部科学、経済産業の3府省合同で実施する制度で、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を掲げて、世界中の研究者の英知を結集しながら、困難な社会課題の解決を目指す挑戦的な研究開発制度のことをいうそうです。ネーミングが「月に向かって 🟡🟠 」という感じでなんだかロマンを感じませんか。
ワタシのムーンショット計画「紫式部に会いに行くんです」
【 浅葱色のアナタ、勿忘草のワタシ 〜gomagomaの色立体から〜 】
紫式部に会いに行くために何度も宇治川を渡ります。
会えるはずもないのに宇治橋へと出かけていくのです。
gomagoma も以前、ムラサキシキブという小さなクマツヅラ科の低木を手に入れました。
今となっては、どこに植えて育てようとしていたのか、すっかり忘却してしまいました。
覚えているのは枝だけが残った枯れきった姿だけです。
ムーンショット型の制度に便乗して何かを始めてみたいと思いませんか? アナタ・・・
ワタシも「月に向かって 🟡🟠 」したい時がありました。
今は昔・・・月の光が残存する石山の小部屋で誰を思いながら物語は生まれ出たのでしょう。
挑戦的なことを目標に掲げ、探究心を最大限に膨らませ、迷い悩みながら創り出す世界。
そんな力を月は地表へと降り注ぐ。誰に対しても等しく・・・
なのに送信されたムーンショットを全く受信できないモドカシサ、あります。
時には赤みのある渋い紫色を着て宇治川ラインから石山寺へ。
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