小屋組から聴こえるコロス:新しい小さな家に希望を・・・「若くして嘆くこと勿れ」
屋根面を支持し構成する骨組みがたくましい。
軒桁(のきげた)から上部の部材が組み合わさって重たい屋根でも確実に支持しフォローする。
小屋組は数ある建築物の柱とともに家全体のバランスを保つ監督者である。
gomagoma の小さな家にも小屋組が必要です。
洋風にする? それとも和風にする? 現在思案中です。
屋根裏から、コロス (khoros) の合唱が聴こえてきます。
アナタとワタシの新生活には悲劇も喜劇も起こるでしょう。
コロスの合唱隊からは、家中の情況やその展開が、リズムに乗って流れてくる。
彼らはありのままを表現する重要な進行役です。
主人公は誰か?
gomagoma の人生においては gomagoma が中心となって演じきることになるだろう。
時に歌い、踊り、語り、笑い、嘆き・・・
小屋組近くに小窓を設けましょう。
そこから見える月には十二の顔が見えるはずです。
これが「十二夜」だ。
夜には十二の月が見える。
なのにワタシの月は漆黒の空に溶解され、無月という月だけが怪しげに光っている。
あるはずの鏡は確か十二・・・
生月、恋月、哀月、笑月、楽月、苦月
涙月、喜月、悲月、怒月、愛月、死月
今ここに、ちっぽけな有機物としての誇りをもって、アナタとワタシの姿を月の鏡に映し出してみたい。
新しい小さな家に希望を・・・
「若くして嘆くこと勿れ」
言葉の解説
小屋組とは屋根を支えるために設けた骨組みのことで、小屋梁・母屋・垂木・棟木などから構成されています。この組み方には和風と洋風があります。
コロスとは古代ギリシア劇の合唱隊のことを意味しています。アテナイの悲劇や喜劇の母体となったもので、劇の情況を説明したり批評したりするなど、進行上大きな役割を果たしています。
紺青色は根性色? 辛い時も凛としてコーピングしたい
【 浅葱色のアナタ、勿忘草のワタシ 〜gomagomaの色立体から〜 】
紺青の空は深夜。
紺青の地球は深海。
根性の天は何処なの?
生きていると色んなことがあって「どう乗りきって過ごしたら良いのか」考え込んでしまうことがあります。
簡単に「根性だせ!」と言われましても、そんな流れで頑張り続けられるものではありません。
深夜に深海をイメージしながら凛と生きる方向性を模索する。
コーピングしたい、この難所を突破、通過したい・・・
苦悩する時、紺青色のジャケットは助けになるような気がする。
着用してみよう。
少し気持ちが落ち着くような気配がするのは gomagoma だけだろうか?
冷静になって考える。SOSを出す。
何処か、誰か、励ましてくれそうなトコロへと移動してみる。
歩いていく。走っていく。
なんかが溢れてくる。
紺青は涙をひろい集めて55倍に濃縮したものです。
そうだ、サファイアの輝きだ。
自分の王冠を手に入れるために、コーピングする。これもコーピングする。
何か克服できたのか!
王冠の中央にひとつ、小さく光ったものがある。
これで良い。
これで良いということにしよう。
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