左勝手のピューリタニズム:自由に過ごすことを、どうかお許しください
平たい計画書に無数の配置を試みる。
書院造りの和室はどうするか、造ろうか、やめとこうか・・・
床の間は向かって左に配置して、右に棚、左手前に書院か・・・
左勝手の様式も邪魔くさくなってきた。
やめとこうか・・・
アナタとワタシが住む世界には、清教主義が革命とともに広がっていった歴史がある。
ピューリタニズムが政治や社会の運動を展開してきたらしい。
gomagoma はカトリックでも、プロテスタントでもないけれど、清純な生活を理想としたい気持ちはわからなくもないか・・・?
「厳格な決まりなんてなくていい!」
そう申し上げたい衝動を少しずつ堪えることにしよう。
大人なんだから・・・
小さな家をつくる。
いくらミニサイズであったとしても法律や様式にはある一定のラインがある。
仕方なく守るしかない。でないと何も始まらない。
昔、はやった形式をそのまま現代に転用・継続することはかなり難しくなっている。
先輩方がアレンジを施すことに賛成してくれない場合もあるだろう。
手前勝手な考えだと言われようが、書院造りを別用途で使用しようか?
多分することになるかも・・・
むしろその可能性が高いと考えています。
これから gomagoma が自由に過ごすことを、どうかお許しください。
言葉の解説
左勝手とは、ドアが手前に開く側から見て、左側に丁番が付く場合をさしています。逆に右勝手とは、ドアが手前に開く側から見て、右側に丁番が付く場合を意味します。
ピューリタニズムとは、カトリック教会やイギリス国教会から分離独立して、清純な生活を理想とするイギリスの清教徒の思想のことをいいます。また一般的には、厳格で潔癖な生活を送るべきだという考えが背景にあります。
ヒューリスティックス vs アルゴリズム「緋色の猩々が選ぶのはどっち?」
【 浅葱色のアナタ、勿忘草のワタシ 〜gomagomaの色立体から〜 】
みなさん、よろしいですか。
還暦にはこの赤、緋色の衣装を身につけましょう。赤い毛色に赤い装束で、ぜひ。
ワタシはヒューリスティックス派? それともアルゴリズム派?
考えてみる。
かろうじてヒューリスティックス派かな〜という人が多いような予感がします。
世の中にはとても律儀で丁寧なお仕事を心がけている人がいます。そばにいると、とても窮屈な印象を与えてしまいますが、昔ながらの職人さんのように「素晴らしいお仕事」をしてくださる。アルゴリズム派に万歳、拍手です。
満員電車に慣れ親しんだアナタ。
ヒューリスティックス派がかなり板についてきているのではないでしょうか。
gomagoma も日々、手間暇、活動量や濃度、などなどエネルギーをひたすら縮小化して生きています。無駄が許せないし、誰も許してはくれそうもないのですから・・・仕方なくヒューリスティックスです。
今こそ緋色の衣装を身につけ、歌い、踊り、食し、飲み、日々の幸せに感謝したい。
猩々の言葉をかりて言語を発し、言いたいことも言わせてもらう。そんなことが出来ればスゴク元気になりそうです。
もっとアルゴリズムな生き方もしてみたいのです。本当は・・・
確実に自分の人生を生きたという確実性も追求してみたい。
でもワタシはアナタであり、アナタはワタシでもあるのです。明確な線引きをして生活などできないのです。
猩々緋(しょうじょうひ)の名前は万人のものです。
好きな時に赤い服を着て、好きなものを食べて、好きな人と自由に語り合う。
そんな日々に確実性なんていらない。手間暇をかけすぎる必要性もないのです。
中間報告としては・・・「気楽なヒューリスティックス派」でも良いのではないでしょうか?
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