ダイエット作戦 No.4:低炭水化物の食事と時間制限食で脂肪が減少する?

公園で散歩するポメチワの小型犬
hokenC

昨夜から軽い運動をやっています。それは臨床心理士になるためにトレーニングを受け始めた頃からやっていた「ストレッチ・スクワット・腹筋・背筋運動等」です。実は長い間、中断していて久しぶりに再開してみました。私は今回かなり長期間サボってしまっていたので、当時の回数の5分の3に回数を減らして実施しました。すると・・・

筋トレ的なメニューよりも、ストレッチで明らかなる老化現象を自覚することになってしまいました。ここで無理をすると筋を痛めてしまいそうだったので加減をしながら、これからも続けていくつもりです。また今朝も体重を計測してみたら、昨日よりも400グラム減量していて驚きました。やっぱり今までの間食が多すぎたのだと反省しました。と同時に運動による代謝アップがかなり期待できることを再発見しました。

目次

今、実施しているダイエット方法と追加項目

本当に特別なことは実施せず・・・という感じです

  • 夕食を早めに済ませ、お腹が空いたので伊予柑をひとつ食べました。
  • 10分程度ですが、マットレス布団の上で運動を再開することにしました。
  • 菓子類や大好物のアイスクリームはここ2〜3日は控えています。
    多分、また食べると思いますが夜間に食べることは控えます。
  • 空腹時のおにぎりを海苔に巻いて食べるのが日課になっています。
    夕飯の前借り状態です。
  • 今、花粉症が心配ではありますが、花見客が多い駐車場が使用できません。
    それを良いことになるべく歩いて公園に行くようにしています。

ケトン体の信号伝達が鍵になっている
「Newton 別冊 健康にやせるための科学知識」で勉強

ケトン体とは

ケトン体は、グルコース(ブドウ糖)が枯渇した時に、肝臓で生み出される物質です。このケトン体はグルコースの代わりに脳やその他の臓器で活用される重要なエネルギー源となっています。

ケトン体には主にβヒドロキシ酪酸とアセト酢酸によって構成されています。
このうちβヒドロキシ酪酸は、単なるエネルギー源ではなく、細胞膜を行き来できる受容体を持っているといいます。
その受容体の一つが「GPR43」というものでアセト酢酸からなることがわかっています。

GPR43とは

脂肪を分解する指令を仲介する物質で、普段は腸内細菌が食物繊維を使って生み出す短鎖脂肪酸の働きをサポートしているそうです。

絶食や低炭水化物食、時間制限食を実施すると・・・

体の中で糖質が枯渇し、血液中にケトン体が増え、アセト酢酸が「GPR43」を刺激することが研究によりわかっています。そしてこの刺激によって血液中のリポ蛋白リパーゼという脂質を分解する酵素が活性化して、中性脂肪が遊離脂肪酸とグリセロールに分解され、脂肪の消費が優先的に進むというメカニズムだといいます。

時間制限食の方法については注意が必要です。
夕方から夜にかけて1日12〜18時間で断食期間を設けますが、18時間以上断食してしまうと、ケトン体の代謝状態が続き、「ケトアシドーシス」となって体が酸性になり、臓器の機能が低下してしまいます。本当に注意が必要です。

gomagoma

なるほど〜
あんまり無理しすぎちゃいけないんだね。

文 献

木村 直之 編(2021)Newton 別冊 健康にやせるための科学知識, ニュートン プレス.

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