ダイエット作戦 No.3:糖質ばかり食べていると満腹中枢に不具合が出るらしい

食いしん坊なポメチワの小型犬
hokenC

久しぶりにジーンズを履いてみました。以前は3〜4本所有していたのですが、いつしかゴム製のパンツに変わり、最後に残された貴重な1本です。今回サイズが合わないと処分するつもりでしたが、何とか着用することができ、ひとまずホッといたしました。

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糖質を少しずつ控えてみたら・・・

私は起床時、トイレを済ませた後に体重測定をするようにしています。この習慣は数年間続いているのですが、1週間ほど測ることを回避していたら、1キロ近く増量することがあります。今朝の測定結果では、昨日よりも200グラムだけ減量していました。だんだんベスト体重に近づいてきているような予感がします。

「Newton 別冊 健康にやせるための科学知識」をザクっと読んでいます

本書は、誰にでもわかりやすく「やせるための科学」を紹介したものですが、看護学校で学んだ生化学の知識が盛り込まれ、とても読みごたえのある内容です。どんどん読み進めていると自分自身の生活を客観的に振り返ることができました。今日は午前中にスーパーへも出かけましたが、大好物の甘いデザートや菓子類のコーナーを難なくスルーすることができました。いつもなら3時のおやつ用に購入するところですが・・・
かと言って、何もかも必死になってダイエットするわけではないので、好きなものをこれからも摂取時間と量を考えて食べ続けるつもりです。

糖質には脳の満腹中枢を狂わせる性質があるらしい

脳の視床下部には「満腹中枢」がありますが、栄養が十分に足りた状態になると、食べたい気持ちを抑えるように働きます。脂質やタンパク質を食べた場合は、空腹感を感じさせる「グレイン」というホルモンの分泌が長い間、抑制されるといいます。一方で「ペプチドYY」というホルモンが長時間分泌されるので、満腹感が長く続くそうです。

ポイント

  • 「ペプチドYY」が一番長く分泌されるのは、タンパク質です。
  • 糖質を中心に食べている人の場合は、「ペプチドYY」の分泌時間が短くなるため、空腹を感じやすくなります。
  • 脂質は小腸で消化吸収されても、糖質のように肝臓の門脈に入る訳ではないので、左鎖骨下静脈からリンパ管に入って、ゆっくりを血液を流れる経路をたどります。
    なので血液を流れる糖のように食事によって激しく上下(=血糖値が乱高下)することはありません。

今、気をつけていること

hokenC

甘いものをたくさん食べたくなったら、「これはドーパミンを分泌させるために依存的な脳になっている可能性がある!」と冷静に分析してみます。でも我慢ばかりをしていてはストレスが蓄積されてしまいますので、ティータイムなどを利用して好きな物を少量ずつ食べられる環境を整えて楽しんでいます。

どうしても空腹が我慢できそうもない時は、夕食で食べる予定の米飯を海苔で巻いておにぎりにして食べたり、無塩のミックスナッツを軽く手のひらサイズ分、食べてみたり、カカオ72%のチョコレートを1個口に入れるようにしています。どれも美味しいです。

gomagoma

カロリーよりも何をチョイスするかが大事なんだろうね。

文 献

木村 直之 編(2021)Newton 別冊 健康にやせるための科学知識, ニュートン プレス.

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