バラモンの配電盤:わけ隔てなく分配し多くが生き続けるルートを見つけ出してほしい

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バラモン(婆羅門)の配電盤:わけ隔てなく分配し多くが生き続けるルートを見つけ出してほしい

gomagoma の小さな家は最高位の安堵感を設計したい。
家の中はバラモン・・・
どうか神経繊維のように電気の流れを管理してくれたまえ。

配電盤のある世界には間違いなく日常の便利さと安心感が共存している。
遮断する器、開閉管理する器、計測する器・・・などなど

アナタとワタシの活力は一旦、配電盤に集約されることになるだろう。
まるで心臓の拍動と脳機能が一体となって全身に広がる電流のように・・・

バラモンは古代インドの最高位。
今となっては人を動かし、人の生活を左右するほどのパワーがあるのかないのか?
わからない。少なくとも gomagoma のいる世界では、階層や供犠、学派、祭式といったものとはほぼ無縁なので。

柱と柱の間に隠された大量のシナプスたちよ。
イキモノをこれからも活かしていくのか、排他していくのか、どうしたい?
今こそ、配電機能を存分に発揮し、わけ隔てなく分配し多くが生き続けるルートを見つけ出してほしい。

大量の電圧がかかってはいけない。
まったく通電せず機能しない箇所やヒトがいてもいけない。

婆羅門が最高だというのなら、頂点の仕組みを今すぐ披露し、有限なワタシたちのイノチを大切に扱ってほしい。
ただそれだけ・・・

言葉の解説

カーペンター

配電盤とは、遮断器・開閉器・計器などを1箇所にまとめた盤のことをいいます。電力の分配や電気回路の制御などを行うために設置されています。

配電盤の種類
フィロソファー

バラモンとは、インドのバルナ制度で最高位の司祭階級のことをいいます。これはサンスクリットの「ブラーフマナ(brāhmaṇa)」の音写「婆羅門(ばらもん)」によるものということです。

「花の咲く樹木を1本描いてください」バウム・テストは灰桜
【 浅葱色のアナタ、勿忘草のワタシ 〜gomagomaの色立体から〜 】

バウム・テストは灰桜
1本の樹木を描き続けよう。
ワタシがワタシである輪郭を自覚するように・・・

1本の花のある樹木を描いてみよう。
そこにはこれから歩んでみたい未来が象徴されるから・・・

灰桜は万能な色なのです。
決して鮮やかではないけれど、曇ったピンクは心穏やかに過ごす光線と共にあります。
灰桜は万能な色なのです。
太陽が容赦なく紫外線と共に舞い降りる時、満開の桜は一旦、明度の高い桜色となる。

生まれたての赤ちゃんは柔和な色を内包している。これも悪くない。
でも年輪を重ねる樹木とともにワタシもアナタも少しずつ灰みを増していく。
落ち着きさえ感じられる色になっていく。

グレーな世界、ほどほどに生きていくのだろう・・・それも悪くない。
ベビーピンクの優しさも持ち続けたい。本当は・・・

描いた樹木に灰色桜の花びらが満開になる。
gomagoma も、もっともっと穏やかな存在になりたい。

「花の咲く1人の樹木を描いてください」

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