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コラム【い✖️イ】の物語:苺畑でイニシエーション
苺色(いちごいろ)= strong red purple つよい赤紫(strong red purple)を苺色(strawberry)と誰かが名付けました。この色、実は江戸時代末期にオランダから伝わった「オランダ苺」のことだそう・・・日本古来の木苺の色とはちょっと違う色をしている... -
コラム【あ✖️ア】の物語:浅葱色したアイデンティティ
浅葱色(あさぎいろ)=turquoise blue 浅葱色(あさぎいろ)は、藍染の浅く染色されたところに見る色で、葱(ねぎ)の色に似ているところからこの名がつけられたといいます。その濃淡の範囲はかなり広く、藍染は薄く染めると色相が緑にかたよっていく・・... -
みんなの保健室 gomagomaplace 1
久しぶりに口内炎ができました。他に症状はありません。「私、元気なはずなのになぜ?」 と考えるのです。思い当たるふしはひとつ。この「ごまごまプレイス(gomagomaplace )2nd」を立ち上げるきっかけとなったサイトエラーです。自分では落ち込むことは...
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心理学人名事典:オルポート兄弟[Allport,Floyd Henry;1890〜1978][Allport,Gordon Willard;1897〜1967]
Allport,Floyd Henry Allport,Gordon Willard オルポート兄弟はどんな人物? Allport,Floyd Henry;1890〜1978(兄) アメリカの心理学者で、1919年にハーヴァード大学で博士号を取得後、ノースカロライナ大学の教授となり、長くはシラキュース大学で教鞭... -
心理学人名事典:ラザルス[Lazarus,Richard;1922〜2002]
ラザルスはどんな人? ラザルス ラザルスはニューヨークで生まれ、ピッツバーグ大学で博士号を取得したアメリカの心理学者です。彼はロサンゼルス大学バークレー校の教授で、実験的なストレス研究を行っていましたが、1970年代には人間の実生活の研究に関... -
心理学人名事典:イザード[Izard,Carroll Ellis;1924〜]
イザードはどんな人物? アメリカの感情心理学者であり、発達心理学者です。学位はシラキュース大学で博士号を取得し、デラウェア大学の教授の職につきました。 イザードの業績とは? 感情とは人類が適応課題に対処するために進化させたものであるという立... -
心理学人名事典:ムーア[Moore,O.K.]
ムーア[Moore,O.K.]とは? 応答する環境( responsive environment )を提唱 幼児や児童がその周囲の環境である人やモノに働きかけたとき、それらが適切に応答すると、手ごたえ感や効力感が感じられ、知的好奇心が喚起されます。つまり、「応答する環境... -
ラファエロの螺鈿(らでん):失って孤独になること、失って輝くもの、失って着地するところ
ラファエロの螺鈿(らでん):失って孤独になること、失って輝くもの、失って着地するところ 小さな家を建てる時、それは父なるもの、母なるものを「永遠に・・・」と考えること。gomagoma は段々と独立すべき時期が迫っているということを自覚しています... -
心理学人名事典:ツング[Zung, W. W.]
ツングはどんな人? ツァン (Zung, W. W.) は「SDS(Self-rating Depression Scale)=自己評価式抑うつ性尺度」の原案を作った人です。彼は、デューク大学に臨床医として在職している時にこれを作成し、日本においては1965年に福田一彦、小林重雄氏らで、... -
心理学人名事典:リピット[Lippitt,Ronald Otis;1914〜1986]
リピットはどんな人? アメリカの社会心理学者で、アイオワ大学で修士号と博士号を取得し、ミシガン大学で心理学と社会学を教えていました。彼はレヴィンの指導のもとに、ホワイトと行った集団雰囲気に関する実験的研究は、グループ・ダイナミックスにおけ... -
心理学人名事典:コールバーグ[Kohlberg,Lawrence;1927〜1987]
ローレンス・コールバーグ コールバーグはどんな人物? ニューヨーク市生まれで、1958年にシカゴ大学で学位を取得しています。彼はイエール大学などを経て、1968年にはハーヴァード大学の教授に就任し、1974年には同大学の道徳教育発達センターの所長にな... -
子どもの発達のために必要なトレーニングがあるとしたら:まずは共同注視から
共同注視:同じものを見て、ひとつの世界を共有する 同じものを一緒に見る「共同注視」はアタッチメントの形成の第一歩です。発達面で課題がある子どもの場合は、親となかなか視線が合わず、共同注視が遅れるのが特徴です。 視線があわせにくい場合は・・... -
子どもと親のこころを支える(8):アタッチメント理論(ボウルビィの愛着理論)について考える
霊長類のアタッチメント 霊長類を母親から離すと、最初は抵抗するけれど後に絶望を示すようになります。そして最終的には感情を示さなくなってしまう。ボウルビィは、乳児−母親の1体1の関係の重要性を課題にしていたということで、他のアタッチメント対...