目次
心理師に必要な技能と倫理 P170〜174
心理師に必要な基本技能
- コミュニケーション技能
・関係形成のためのコミュニケーション技能:共感、明確化、自己一致
・情報収集のためのコミュニケーション技能:
発達的・医学的・環境的要因についてアセスメント
・介入のためのコミュニケーション技能
・社会的協働のためのコミュニケーション技能 - ケースマネジメント技能
・アセスメント
・ケース・フォーミュレーション(CF)
・介入 - システム・オーガニゼーション技能
・心理師固有の活動の実践者
・患者ー医療の間、職種間の媒介者
・他職種への助言者
臨床心理学の中核技能とは?
- 技能の前提となる基本的態度
- 心理学的アセスメント
- 心理学的フォーミュレーション
- 心理学的介入
- 研究
- 評価
- 専門職としての価値観と人間的成長
- コミュニケーションと教育
- 組織、社会的影響力、リーダーシップ
倫理的意思決定のプロセス:心理師の領域における職業倫理(7つの原則)
- 相手を傷つけない。
- 十分な教育・訓練によって習得した専門的行動の範囲内で相手の健康と福祉に寄与する。
- 相手を利己的に利用しない。
- 1人ひとりを人間として尊重する。
- 秘密を守る。
- インフォームド・コンセントを得て、相手の自己決定権を尊重する。
- すべての人々を公平に扱い、社会的な正義と公正・平等の精神を具現する。
サイコロジスト
公認心理師国家試験を受験される方へ
これまで積み重ねてきた学習内容と実践的な力を当日、存分に発揮されることを願っております。
心より健闘を祈っています。
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