目次
自殺リスク P117〜119
自殺の危険因子
自殺念慮の存在、深い抑うつ気分、頑固な不眠、食欲不振、焦燥などの精神状態
罪業妄想や貧困妄想などの微小妄想が伴う場合には、かなり危険度が高いと考えられます
家族や身近な人間に自殺者がいる、重症の身体疾患への罹患、慢性的な痛みの存在なども危険因子となります。
環境的には死別、離別、経済的損失や、相談相手がいない状況ではリスクが高くなります。
自殺総合対策大綱:平成19(2007)年に策定され、平成29(2017)年に見直し
重点施策
- 地域レベルの実践的な取り組みを支援・強化
- 国民一人ひとりの気づきと見守りを促す
- 調査研究等を推進する
- 人材の確保、養成および資質向上
- 環境の整備と、心の健康づくりの推進
- 適切なサービスを受けられるようにする
- 社会全体の自殺リスクを低下させる
- 自殺未遂者の再度の自殺企図を防ぐ
- 遺された人への支援を充実する
- 民間団体との連携強化
- 子ども・若者の自殺対策を更に推進
- 勤務問題による自殺対策を更に推進
「自殺総合対策大綱」は、平成19(2007)年6月に「自殺対策基本法」に基づいて策定されました。
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