丁子色(ちょうじいろ) = sun tan = dull orange
丁子色(ちょうじいろ)は、鈍い黄赤のことで香辛料の丁子のつぼみの煮汁で染めた色だそうです。
この色は古代から用いられていた色で、香料や染料として使われています。
色言葉というものをはじめて調べてみました。
丁子色には「保守的・義務感・責任感」という言葉がのせられています。
気まぐれが許せない合理主義者という意味だそうです。
チームアプローチ
チームアプローチとは誰かが誰かを支援する時、その支援が途切れないようにチームで工夫しアプローチすることをいいます。専門的な用語としては、保健・医療・福祉の専門職が共通の目的をもってチームを組み活動することをいいます。
つまりケアの質が少しでも向上するように他職種・多職種協働でアプローチする取り組みといえそうです。
チームの中には何か国家資格のような免許を持ってお仕事をする人もいれば、地域のボランティアや家族などもメンバーに含めて総合的な視点でアプローチする方法を見出していく・・・そんな感じがします。
チームアプローチには欠かせない丁子色担当のリーダー「真面目ですが何か」
【 浅葱色のアナタ、勿忘草のワタシ 〜gomagomaの色立体から〜 】
どこの集団にもリーダーはいます。
ごく稀に人気のある人もいますが、たいがいは仕方なく嫌われ役を担ってみんなを引っ張っています。そうです。嫌われてナンボのお仕事をしているのです。
もしも保守的だけど義務感があって、これぞという時に責任をとってくれるような「丁子色」のような担当者がいなくなってしまったら、これは大変。
世の中には生真面目すぎる律儀な人が必要なんです。
時には合理主義者といわれ、冷血な存在と陰口をいわれることもあるでしょう。
アナタの側にもそんな古風なリーダーがいるのではないでしょうか。
gomagoma はどちらかというと「ずっとメンバー」でいたい方です。
でも・・・仕方なくリーダーシップを発揮し立ち回らなくてはならないこともあるのです。
辛いな〜
そんな時、助けてくれるのはチームのみんなです。
リーダーがちょっと頼りなくても、取り残してしまいそうな案件をジャストタイムでひょっとすくいあげてくれる。
ありがたい。「感謝申し上げます」
チームアプローチを実践している時、ワタシの知らない事柄をメンバーは教えてくれるのです。
ワタシの知っている事柄も少しは役に立つのです。
そんな時、チームの輪にいる実感が沸き立つ。
誰かの役に立つような生き方が gomagoma にも出来るかもしれないという自信が顔を出す。
一人で生きることも大変。
チームの一員になることもしんどい。
でも今は輪の中で生きていきたい。
嫌われてもいいから時々、丁子色担当になってもいいです。
「真面目ですが何か」
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