大きな台風接近前にすべきことがある
今、私は新しい職場にたどり着くための事前学習を進めています。
いや、進めていたつもりが・・・・
とうとう自宅の冷蔵庫が機能を果たさなくなってしまいました。
冷凍室が冷え切らないというレベルを遥かに超え、冷蔵機能も怪しくなってきました。
一旦は当面、やり過ごすための小型冷凍庫を購入しようと考えたのですが、もうその場限りの対応ではこれからの未来が描かれなくなってしまいました。
まだ猛暑は続いている。
食中毒になって体調を崩す方が金銭的な負担が高まりそうな予感もする。
また14年くらい使用している大型冷蔵庫は、修理のための部品調達も難しい可能性がある。
さらなる出費がイタイけれど、物事には潮時というものがあるらしい。
私と家人は休日を利用して電気屋さんに足を運び、多くの中から1台の冷蔵庫を選び抜いた。
新しい冷蔵庫ならば、短時間の停電の際に食品を守り抜くことができるかもしれない。
「そうだ、大型台風が最接近する前にすべき大仕事がある」と・・・
久しぶりの冷蔵庫のお引越しは少し大変?
自宅にはアイスボックスがあるので、それを活用しながら電気屋で購入後、翌日にはお引越しが完了。
その日は愛犬gomaちゃんのトリミングの日で、彼が散髪をしてもらっている間に新型の冷蔵庫に交換が行われた。
たまたまメーカーが一緒で、容量も若干小さくなっているけれど、見た目はほぼ同じ。
新旧共にサイズが大きいらしく玄関からの搬出・搬入が難しく、1階の掃き出し窓を一旦外して作業完了。
思っていたよりも大事になってしまいましたが、若手の運送スタッフの方々のおかげで短時間でお引越しが終わってしまいました。
今は省エネ家電に対する補助が設定されているので、数万円程度のキャッシュバックがあります。
普段は口にすることがないような地元の高級和牛などもこの際、頼んでしまおうという感じです。
自宅の設備が壊れまくる時それは・・・
少しスピリチュアルな感覚で捉えると、人生の転機や家族のための身代わり・・・といった意味合いがあるといいます。
私は怖がりではありますが、窮地に立つとポジティブに考えを変換させることができる特技があります。
おそらく、家電が壊れているのは寿命もありますが、新しい世界への導きなのかもしれない。
実母の最期をお見送りしてからは、今まで頑張りすぎていたモノたちが一気に壊れ「限界点が近い」という現状を知らせてきました。
突然、機能停止すると皆に不安と不便、悲しみを与えてしまいます。
そのような点では、ローテーションという感じで不調を訴えてくれるモノにも、何か考えがあるようにも感じられるのです。
自宅の上層部から振り返り修復した箇所をリストアップしてみます。
- 数年前の大型台風直撃によりスレート屋根がひび割れ、それを今年新しい軽量瓦に変更
- 23年以上使用していたエアコン2台を新しい省エネモデルのものに交換
- 10年以上使用していた1階リビングの液晶テレビも使えなくなり新しいものに買い替え
- 炊飯器の釜の塗装が剥がれ落ち、金属を摂取してしまいそうで新しい炊飯器に買い替え
- 14年以上使用していた冷蔵庫はコンプレッサーの機能低下が考えられ買い替え
母が入退院を繰り返していた頃は洗濯量が増え、乾燥機能なども酷使させていたためか、通常の使用が困難になり急遽買い替えをしたな〜
もう、ダメだと思っていたけれど実母はそれから復活してお世話になっていた有料老人ホームに戻ることができました。
電気機器の故障や買い替えは、戸惑いの多い大変な出来事ではありますが、あらゆる手を尽くした上で復帰しない場合は、潔く新規のものに交換するようにしています。毎回、何かがつながったような気がしています。
今思えば必要経費ではあるのですが、これからが大事
多大なる出費は「これから元気に働くのだよ〜」という励ましのように感じて過ごしています。
今では複数人の子どもたちの学費という破格の出費がないので、電化製品の値段が学費と比較対象し思いのほか安価に感じてしまうという錯覚の世界に身を置いています。
これからは「1時間、いくら・・・」という勤務に応じた報酬を受け取ることによって通常の金銭感覚を蘇らせなくてはなりません。何歳になっても経験から学ぶことが多すぎます。
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