浅葱色(あさぎいろ)=turquoise blue
浅葱色(あさぎいろ)は、藍染の浅く染色されたところに見る色で、葱(ねぎ)の色に似ているところからこの名がつけられたといいます。その濃淡の範囲はかなり広く、藍染は薄く染めると色相が緑にかたよっていく・・・
ターコイズブルーといわれるこの色は本来、彩度が高い色にはならないものだったのですが、現在は「明るい青緑(bright blue green)」の仲間に分類されています。
アイデンティティ
よく聞く言葉です「アイデンティティ」は・・・
エリクソン(Erikson ,E.H.)によって定義づけられた「アイデンティティ」という言葉は、精神分析学の概念で「自己同一性」と訳されています。
真の自分であること、正真正銘の自分
自分の存在証明・・・といった意味を持つと考えられています。
概念については学校の授業でも教えてもらったことがあるのではないでしょうか?
でも意味がよくわからないという人も多いと思います。
もし自分が一本の樹木であったならば
「私は一本の木です。ずっと生き続けています。自分の存在は変わることなくここにいます。他の木とは違う唯一無二の私自身なのです」という感じでしょうか。
私はこの森の中で生き続けることを是認された存在です。
生きる上での達成感もあります。
みんなと過ごす時間に連帯感を感じてもいます。
これからも安心しながらこの世界で生きていけるし、生きていきたい。
浅葱色したアイデンティティ
【 浅葱色のアナタ、勿忘草のワタシ 〜gomagomaの色立体から〜 】
この色の服を着てみたい。
ありそうでなかなか見つからない色かもしれない浅葱色は。
自分の手で染めることができれば・・・
見つかるかも。
gomagomaは自分の色を探し出すために一人の時間を過ごすことに専念している。
「あなたに似合う色はこの色ですよ」とは誰も教えてはくれない。
青空とも海の色とも森の色とも違う青緑の世界は中途半端でもあり、独創的でもある。
少し灰みがかかったように見える浅い青は、未だ自分自身の居場所を獲得できない modokashisa からくる色。
なんで勝手に明るい青緑(bright blue green)に分類するんだ。
お天気でいうと灰色が無理やり侵入してきた曇天ではないか。
今は快晴でなくてもいいから雨具を持参しながら前進していかなくてはならない。
と思う。
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