心理学学習法「発達支援の現場復帰は芋づる式勉強法で乗り切るか」

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本棚の整理をしながら掘り出し物の文献を再発見する

いつもリビングでパソコンを打ったり、本を読んだりしているけれど近々、自宅の部屋が一室開くことが決定しています。ここ数年は就活とともに終活を兼ねた断捨離を継続していて、今あるものは必要なものだけになっています。なので専門書や学術雑誌なども7割以上を処分して空きスペースができました。

そんな過酷なレースの中、生き残っている文献は私にとっては宝のようなものです。
現在、発達支援施設への職場復帰に向けて、専門書を新規購入すると同時に既存の文献の内容を確認し、2軍・3軍の場所から、表舞台(=書庫ではなく、部屋の中心にある本棚)へと復活させ、1軍の戦力としてスタンバイをしています。

ページをパラパラとめくってみると、過去に自己学習した形跡が残されています。
意外と勤勉だったのかもしれません。

それでも記憶力の低下とともに忘却した項目の多さに、しばし驚くような場面もあるのです。

厚生労働省やこども家庭庁のホームページは必見です

心理や保健のお仕事をする場合、事業の法的根拠の理解は欠かせません。
以前であれば最新の法改正の内容を細かくチェックしていましたがここ数年、家庭内で犬と戯れる生活を送っていましたので、ほとんど内容確認せずにのんびりと過ごしておりました。

「もう、現場に戻ることはできないのでは・・・」とずっと思っていたのですが、長い充電期間にあまりある休息が取れて体調は良好。身体も無理せずにバランスをとりながら動かすには、十分体力も温存されています。

毎日のように実施していた庭改造作業や屋根裏整理、数々の断捨離と処分場への運搬・・・などが心身の巡りをよくしたものと思っています。

一掃した環境で再出発します。
もう、「新人」というには歳をとってしまっているので可能な範囲で事前学習を行っています。

今夏の学習計画

細かな計画は立てていませんが、障害児の通園支援の内容について学習すること、新版K式の発達検査について再学習すること、臨床心理士・公認心理師の資格試験内容についてチェックすること・・・などは重要項目となっています。

法律の改正や国が出している通達やガイドラインについては、タブレットで確認できますがやはり昭和を生きた私にとっては、紙ベースの学習の方が進めやすい。

最新の文献を随時購入してラインマーカーを引いて勉強しています。
もしかしたらラインマーカーは必要ないのかもしれませんが、以前に大切に感じたものとそうでないものが後々確認できます。

それと・・・
「なんか、勉強が進んだ感覚になって自己効力感が若干アップしたりもします」
ラインを引きながら「大丈夫、覚えられなくても確実に前進している!」と励ましてもいます。

今、読んでいる文献は・・・

知りたい情報がまとまっています

増補新版 障害児通所支援ハンドブック 児童発達支援 保育所等訪問支援 放課後等デイサービス
一般社団法人 全国児童発達支援協議会 監修  
エンパワメント研究所 発行(増補新版 第1刷 2024年2月10日発行)

サイコロジスト

最近、福祉領域で公認心理師などの求人が増えてきています。
そういった背景には理由があって、児童発達支援に対する専門性が今まで以上に求められているということだと思います。

hokenC

きょうだいサイトの「ごまごまプレイス みんなの自習室」にも学習内容を随時まとめていけたらいいな〜と考えています。

「ごまごまプレイス みんなの自習室」はこちらです。

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