職場に復帰したい・・・出来れば心理職で
希望が叶うかどうかはわかりませんが、近隣で心理職の求人を見つけて現場復帰をしたいと考えています。出来れば秋には再出発できると嬉しいです。
履歴書と職務経歴書は作成済みです。
あとはお見合いのようなもので採用していただけるかどうかはわかりません。
過酷な断捨離を通過して居残りを決定している書籍は、現在のものとマッチしているのかどうか不安です。ということで、新規に書籍を購入し読み始めています。
現場を離れて数年が経つのでとても不安でしたが、読み進めるたびに地域の様子が回想され胸が熱くなる場面もあります。やはり「心理や保健のお仕事がしたいのです」。
ネットで購入した心理学専門書を紹介します
樋口隆弘 著(2021)子どもの発達検査の取り方・活かし方 ー子どもと保護者を支えるために.誠信書房.
杉田啓三 発行(2022)発達 169 特集 ①発達支援のためのアセスメント ②保育とICT.ミネルヴァ書房.
心理学専門校ファイブアカデミー 著(2020)一発合格! 臨床心理士対策テキスト&予想問題集.ナツメ社.
坂井剛・宮川純 著(2023)赤本 公認心理師国試対策2024.講談社サイエンティフィク.
今から国家試験や資格認定試験を受験するわけではないのですが、せめて合格できそうなレベルまでキャッチアップできないかな〜と考えています。現在の心理職に求められている傾向が少しでもつかめたら幸いです。
良本「子どもの発達検査の取り方・活かし方 ー子どもと保護者を支えるために」
一日で読み終えました。
子どもと保護者への発達支援を経験されたことがある方ならば所々、胸が熱くなる場面があるのではないでしょうか。
発達検査を実施する上でのマニュアル的なものではなく、なぜ「発達検査を実施する必要性があるのか」が理解できる内容でした。心理の専門職として忘れてはならない事柄が記述され、「うん、その通り」という感じで頷きながら読み進めることができました。
アンダーラインしたところを少し紹介します
第1章 検査を実施する前に意識しておくべきこと
家や学校での子どもの様子と検査場面で見られた子どもの様子とが、一見すると相互に矛盾していると思われるとき、その点を根拠を持って説明できるかどうかが、子どもの全体像を捉えられているのかどうかの指標ともなるのです。(P3~4)
第2章 発達検査とは
検査の強み
①発達や知能といった目には見えないものを、他者に数値で客観的に説明できること
②子どもの保護者や関わる人たちが、検査を受けるまでは想像できていなかった有意義な情報を得られる可能性があること
③子どもが検査を最後まで受けられることで、子どもの学習面、対人面に関する自信が持てること
*子どもの自信や意欲は、検査者の習熟度が反映されます* (P14〜15)
子どもは受身的な存在であるかもしれませんが、それは自身の力や意思がないということではありません・・・検査を受けてくれることが当たり前のことと思わず、子どもにもさまざまな思いや事情があって検査の場にいるということを忘れてはなりません。(P25)
子どもや保護者の方に対する思いが温かくていいな〜
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